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J-GLOBAL ID:202002279572988165   整理番号:20A2251583

パラジウム-ポリオキソメタラートハイブリッド触媒によるアリルフェニルエーテルのメチルケトンへの選択的好気性酸化【JST・京大機械翻訳】

Selective aerobic oxidation of allyl phenyl ether to methyl ketone by palladium-polyoxometalate hybrid catalysts
著者 (6件):
資料名:
巻: 496  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 2468-8231  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アリルフェニルエーテルの選択的好気性酸化がPd触媒/ポリオキソメタレートハイブリッド系によって達成され,水富化アセトニトリル中で対応するメチルケトンを生成することを報告する。Pd(OAc)_2/H_5PV_2Mo_10O_40系は,従来のPdCl_2/CuCl_2系と比較して,アリルフェニルエーテルのWacker型酸化による対応するメチルケトンのより高い転化率と収率を示した。より高い収率は,電気化学測定によって証明されたように,酸化剤としてO_2を用いたH_5PV_2Mo_10O_40によるPd2+へのPd0の効率的な再酸化に起因した。触媒酸化中のPd0によるH_5PV_2Mo_10O_40の還元種をUV-visスペクトル測定によって明らかにした。[PV_2Mo_10O_40]5-含有テトラアルキルアンモニウム対カチオンと組み合わせたPd(OAc)_2の代わりにPdCl_2の使用は,アリルフェニルエーテルのWacker型酸化において同等の転化率と生成物収率を示した。パラ置換アリルフェニルエーテル誘導体をPd触媒/ポリオキソメタレート系で酸化し,対応するメチルケトンを得た。パラ置換メチルケトンの生成物の初期速度は置換基の電子効果に依存し,電子供与基をもつアリルフェニルエーテルがPd触媒/ポリオキソメタレート系で初期速度を加速した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  酸化,還元 
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