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J-GLOBAL ID:202002279594803929   整理番号:20A0326728

超薄固体上の火炎拡散:面積密度と同時対向拡散反転現象の影響【JST・京大機械翻訳】

Flame Spread Over Ultra-thin Solids: Effect of Area Density and Concurrent-Opposed Spread Reversal Phenomenon
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 91-111  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0846A  ISSN: 0015-2684  CODEN: FITCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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超薄固体試料の火炎広がり速度傾向に関する既存の実験研究は存在しない。以前の理論は,速度論的領域における並行火炎に対して,火炎伝播速度は試料厚さが減少すると減少し,燃焼が可能でない臨界厚さがあることを予測した。この仮説を試験するために,NASA Glenn Researchセンターのゼロ重力研究施設(5.18s落下塔)を用いて,超低域密度の試料上に広がった合流流火炎の一連の微小重力実験を行った。試験した試料は,0.2mg/cm~2~13mg/cm2の範囲の種々の面積密度のセルロース系材料であり,以前に試験したものより1桁低い。各試料は5cm幅の長さ30cmで,低速並行空気流(5~30cm/s)で燃焼した。結果は,同時火炎拡散速度が火炎に対する流速に比例し,試料面積密度に逆比例することを示した。本研究で提供した理論的定式化は,火炎長さが相対流速と線形関係を有し,試料面積密度に直接依存しないことを示唆した。実験データはこの結論を支持した。実験で記録された画像から,薄い試料に対して,バーンアウト領域から上流に向かう独特の火炎ベースの管状構造が観察された。この構造は火炎の伸長によるものと考えられ,試料のバーンアウトにおける酸化的熱分解Stefan流によって引き起こされた局所的な吹消えによるものと思われる。これは化学時間がStefan流の流れ時間に匹敵することを示し,試験した試料は速度論的に制限された厚さに近づいている。最も薄い試験試料(0.2mg/cm2)では,空気流量が低い(<20cm/s)とき,同時および反対の二重特性を有する火炎が観察された。最低試験流速(5cm/s)では,火炎伝播速度は空気流量を超え,火炎は並行流で対向火炎に移行した。二元的性質と火炎転移を示し,議論した。本研究では,対向する火炎拡散モード間の遷移の高分解能画像を通して詳細な検討を行った。Copyright This is a U.S. Government work and not under copyright protection in the US; foreign copyright protection may apply 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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火災 

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