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J-GLOBAL ID:202002279613961953   整理番号:20A0982189

ナノ極レベルでのコリンとアセチルコリンの高感度検出のための二官能性MIL-101(Fe)ナノザイムに基づく無標識蛍光バイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

A label-free fluorescence biosensor based on a bifunctional MIL-101(Fe) nanozyme for sensitive detection of choline and acetylcholine at nanomolar level
著者 (4件):
資料名:
巻: 312  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コリン及びアセチルコリン(ACh)の検出のための無標識及び高感度蛍光バイオセンサを,模倣ペルオキシダーゼ及び蛍光発光の二重機能を有するMIL-101(Fe)ナノザイムに基づいて開発した。この蛍光センシング戦略は,AChの加水分解をコリンオキシダーゼ(ChOx)により酸化し,H_2O_2を生成し,生成したH_2O_2を,MIL-101(Fe)ナノザイムの触媒下で高反応性ヒドロキシルラジカルに分解し,それにより,MIL-101(Fe)の非蛍光性有機配位子テレフタル酸をヒドロキシルラジカルにより酸化し,高度に蛍光性の2-ヒドロキシテレフタル酸を生成した。この発見により,多重酵素カスケード反応によるコリンとAChの無標識検出を,それぞれ,20.0nMと8.9nMの低い検出限界で実現した。さらに,開発された二機能性MIL-101(Fe)ベースのセンシング戦略の実用性は,ヒト血漿中の牛乳およびACh中のコリンの検出によって成功裏に検証された。この提案した分析法は,コリンとAChに対する高い感度と選択性を示しただけでなく,検出システムを単純化し,検出コストを低減し,蛍光試薬により引き起こされる潜在的リスクを回避し,複雑な生物学的試料の分析のためのグリーンな道を開いた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素の応用関連  ,  分析機器  ,  酵素一般  ,  生化学的分析法 

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