抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:異なる眼軸長さの白内障患者のフェムト秒レーザー補助白内障手術(FLACS)と従来の超音波乳化白内障手術(PHACO)の臨床治療効果と安全性を比較する。方法:白内障手術患者の眼軸長さを正常眼軸群(22mm≦AL<24mm群)、中長眼軸群(24mm≦AL<26mm)及び長眼軸群(AL≧26mm)に分け、各群100眼とした。各群に各50眼をランダムにFLACSとPHACO手術方案を受け入れた。術前及び術後3カ月にBCVA、視覚品質及び角膜内皮細胞計数検査を行い、結果を統計学的に分析した。結果:各グループの患者の術後の視力は術前よりすべて高く(P<0.01)、異なる眼軸グループのFLACS術後の視力向上はPHACO術後より良好であるが、しかしグループ間はすべて差がなかった(P>0.05)。PHACO群は、中長眼軸群以外の各群の患眼術後のstrehlratio値が術前より上昇したが、正常眼軸群のみのstrehlratio(strehlratio)の増加に統計学的有意差があった(P<0.05)。各眼軸群内のFLACS群とPHACO群を比較すると、strehlratio値の変化はいずれも差がなかった(P>0.05)。FLACS群の術後角膜内皮計数は術前に比べ減少し(P<0.01),PHACO群は中長眼軸群の外術後角膜内皮計数が術前より減少し(P<0.01),FLACSとPHACO群の間に術後角膜内皮計数に差がなかった(P>0.05)。結論:フェムト秒レーザー補助白内障手術は伝統超音波乳化手術より、異なる眼軸の長さの白内障患眼術後のBCVA及び術後の視覚品質を有効に向上でき、両手術方式はいずれも角膜内皮に損傷をもたらすが、差異がない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】