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J-GLOBAL ID:202002279637531524   整理番号:20A1160012

LETKFシステムを用いたラマンライダーにより観測した水蒸気プロファイルの観測システムシミュレーション実験

Observation System Simulation Experiments of Water Vapor Profiles Observed by Raman Lidar Using LETKF System
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  ページ: 43-50(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2014年8月19日の日本の広島における豪雨の予報に及ぼすラマンライダー(RL)により観測された水蒸気鉛直分布の影響を調べるために,局地的アンサンブル変換カルマンフィルタを用いて観測システムシミュレーション実験(OSSE)を行った。現実と似ているシミュレーション結果をネイチャーラン(NR)として採用し,2つのOSSEを実行した。最初の実験(DaQv)では,従来の観測データとNRから推定した大気中の水蒸気混合比(qv)の鉛直分布を同化した。二つめの実験(CNTL)では,従来の観測データのみを同化した。DaQvにおいて,RLは広島における豪雨に水蒸気を供給する低層の流入にあると仮定した。数時間のqvの同化は,RL観測所周辺のqvを増加させ,特に低層において増加させた。qvの同化により修正された領域は低層の流入により広島に移動し,9時間降水がCNTLのそれより約28%大きく,従ってNRのそれに近かった。OSSEは,豪雨の風上側における水蒸気RL観測が降水予報を改善するための有用な手法であることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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天気予報 
引用文献 (19件):

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