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J-GLOBAL ID：202002279642119087   整理番号：20A2726071

Oxycarenus hylinipennis Costa(半翅類:Lygaeidae)におけるフィプロニル耐性の遺伝様式と特性【JST・京大機械翻訳】

Inheritance mode and properties of fipronil resistance in Oxycarenus hyalinipennis Costa (Hemiptera: Lygaeidae)

著者 (2件)： Wazir Shabana (Department of Entomology, Faculty of Agricultural Sciences and Technology, Bahauddin Zakariya University, Multan, Pakistan) ,  Ali Shad Sarfraz (Department of Entomology, Faculty of Agricultural Sciences and Technology, Bahauddin Zakariya University, Multan, Pakistan)
資料名： Journal of Asia-Pacific Entomology  (Journal of Asia-Pacific Entomology)
巻： 23  号： 4  ページ： 1055-1061  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3436A  ISSN： 1226-8615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デュースキーワタバグ(DCB),Oxycarenusヒラニペニアスコスタ(Hemiptera:Lygaeidae)はワタの最も重要な害虫の1つである。フィプロニルはフェニルピラゾールに属し,様々な害虫に対して使用されている。この殺虫剤に対する耐性を減らすために,本研究は,DCBにおけるフィプロニルに対する耐性の遺伝様式と予備機構を調べるために計画した。フィプロニル選択株はフィプロニルによる11世代の選抜後に9855倍レベルの抵抗性を示した。逆交雑F_1(Fipro-Sel.♂×Lab-Pop♀)とF_1-(Fipro-Sel.thunbergii Lab-Pop♂)の致死濃度中央値は,F1とF1-に対してそれぞれ0.60と0.58であり,これは,DCBのフィプロニル選択株におけるフィプロニルに対する耐性の常染色体と不完全優性を示唆する。遺伝の単遺伝子モデルはフィプロニルに対する多遺伝子抵抗性を明らかにした。実際の遺伝率(h2)値はフィプロニル耐性に対して0.24であった。相乗作用の研究から,PBO(Piperonyl ブトキシド)とDEF(S,S-ブチルホスホロトリチオエート)は,両個体群に対するフィプロニルの毒性を増強しなかった。DCBにおけるフィプロニル耐性の遺伝様式に関する研究は,殺虫剤による耐性の遅延を助ける可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 害虫 ,  殺虫剤 ,  遺伝子 ,  相乗作用 ,  交雑 ,  フェニル基 ,  *半翅類 ,  優性 ,  個体群 ,  *ナガカメムシ科 ,  常染色体 ,  遺伝率 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 遺伝パターン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： フィプロニル ,  常染色体 ,  性連結性 ,  多遺伝子 ,  不完全優性

分類 (2件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

物質索引 (2件)： ピラゾール ,  フィプロニル

タイトルに関連する用語 (5件)： 半翅類 ,  Lygaeidae ,  フィプロニル ,  耐性 ,  遺伝様式