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J-GLOBAL ID：202002279700616152   整理番号：20A0800332

空中超音波反射に基づく表面粗さ測定装置の開発と試験

Development and testing of a surface roughness measurement device based on aerial ultrasonic reflections

著者 (5件)： Okajima Kenji (Graduate School of Bioresources, Mie University, Tsu, Mie, Japan) ,  Nagaoka Seiya (Graduate School of Bioresources, Mie University, Tsu, Mie, Japan) ,  Islam Mohammad Raihanul (Department of Farm Structure and Environmental Engineering, Bangladesh Agricultural University, Mymensingh, Bangladesh) ,  Ito Ryouei (Graduate School of Bioresources, Mie University, Tsu, Mie, Japan) ,  Watanabe Ken (Maruei Concrete Industry Co., Ltd., Gifu, Japan)
資料名： Paddy and Water Environment (Web)  (Paddy and Water Environment (Web))
巻： 18  号： 2  ページ： 345-353  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1595A  ISSN： 1611-2490  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本におけるコンクリート灌漑水路の修復はそれらの壁が数十年以上にわたる使用で劣化している程度によって大きく誘導されている。水路壁の粗さからマニング粗さ係数を推定する現在の方法は算術平均粗さの線形プロファイルに基づいている。本検討では反射空中超音波のピークピーク値から直接平面領域のマニング粗さ係数を推定する方法を開発した。既知の粗さの製造材料を用いたモデル水路実験を行い,ピークピーク値とマニング粗さ係数の間の強い相関を確認し,超音波装置に組み込まれた変換方程式を導出した。この装置は従来の成形ゲージ技術によって作られた推定値を整合させた手製コンクリートパネルに関するマニング粗さ係数をもたらした。またそれは一般的に使用されているマニング-ストリックラー方程式による推定値の結果と一致した。稼働中の灌漑水路における現場試験によりこれらの結果を確認して,表面粗さの空中超音波測定が既存技術によるものと同程度に正確であることが分かった。Copyright The International Society of Paddy and Water Environment Engineering 2019 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 音波反射 ,  *表面粗さ ,  *用水路 ,  指数 ,  農業土木
準シソーラス用語： *コンクリート灌漑水路 ,  マニング粗さ係数 ,  粗さ指数 ,  *超音波反射

著者キーワード (5件)： 粗さ係数の管理 ,  空中超音波センサ ,  モデルチャネル実験 ,  開水路 ,  摩耗

分類 (1件)： 農業土木  (FB02000W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 空中超音波 ,  表面粗さ ,  測定装置 ,  開発 ,  試験