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J-GLOBAL ID:202002279729419348   整理番号:20A0707519

等温条件下でのその場輸送測定により調べた[数式:原文を参照]軟磁性合金におけるナノ構造形成動力学【JST・京大機械翻訳】

Nanostructural formation kinetics in an [Formula : see text] soft magnetic alloy investigated by in situ transport measurements under isothermal conditions
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 033404  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3690A  ISSN: 2475-9953  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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鉄基ナノ結晶合金における軟磁気特性は一般的に非磁性添加物の添加によって達成されたが,これは飽和磁化を減少させる望ましくない効果を有している。最近の進歩において,磁気的に軟らかいナノ構造化合金が,超高速アニーリング(URA)により,単純な二元Fe-B非晶質前駆体から調製できることを示した。これらの材料は,ケイ素鋼のそれに匹敵する飽和磁化を有し,一方,微細粒構造は,磁気異方性の交換平均化効果を通して,かなり低いコア損失をもたらした。しかし,この簡単な二成分系における軟磁性ナノ構造の形成機構は同定されていない。その場輸送測定を用いて非晶質[数式:原文を参照]の結晶化過程を調べた。bcc-Fe微結晶の抵抗率と体積分率の間の関係を[数式:原文を参照]Moessbauer分光法によって較正した。本論文では,これらのFe-B非晶質合金の等温結晶化挙動はJohnson-Mehl-Avrami-Kolmogorov速度論モデルにより良く記述され,Avrami指数(n)はアニーリング温度([数式:原文を参照])の上昇と共に増加する傾向を示すことを示した。指数nは[数式:原文を参照]で約1.5,[数式:原文を参照]では[数式:原文を参照]であった。これは,700K以下では核形成速度は限られた数の消光核によってのみ支配されるが,高温では均一核形成が支配的になることを示唆する。結晶化の開始は急速加熱により劇的に増加するので,URAにより誘起された微細化ナノ構造の形成は均一核形成による核の数密度の増加により良く理解できる。より高いアニーリング温度での均一核形成の増加は,粘性流による原子輸送の増大と関連している可能性がある。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属結晶の磁性  ,  磁性材料  ,  磁気的性質 

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