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J-GLOBAL ID:202002279827161181   整理番号:20A0646466

DSC/TGA-MSシステムにおける15酸洗浄石炭の熱分解の熱影響【JST・京大機械翻訳】

Heat effects of pyrolysis of 15 acid washed coals in a DSC/TGA-MS system
著者 (4件):
資料名:
巻: 268  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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石炭熱分解の熱影響は過去にほとんど研究されておらず,文献で利用可能な研究は互いに異なっている。この問題は,示差走査熱量測定(DSC)の熱定常状態の不明確な定義,石炭中の鉱物の異なる影響,および熱流を定量化するために使用される異なる質量ベースから生じる可能性がある。本研究では,DSCを熱重量分析計(TGA)および質量分析計(MS)と組み合わせたシステムにおいて,亜炭から無煙炭へランク付けされた15酸洗浄石炭(D-石炭)の熱分解時の熱影響を調べた。DSCの定常状態基準を研究した。研究した熱影響は全熱分解熱(顕熱+反応熱)と反応熱を含む。DSCの定常状態に到達するのに必要な時間はTGAのそれより長いことが分かった。石炭熱分解に続くその場チャー熱分解は,質量損失と反応熱を含み,従って,そのプロファイルは石炭の熱容量を推定するために使用しなければならない。DTGベース(q_r-DTG)上の反応熱は,初期石炭ベースよりも石炭のC%と良く相関し,それらの両方は<560°Cの温度範囲で吸熱性であり,高温で発熱する。主な吸熱性q_r-DTGが主なDTGピークの前に起こることも分かった。主要な発熱性q_r-DTGは,DTGピーク温度より約130°C高い主なDTGピークの完了時に生じた。チャーのラジカル濃度は主なDTGピークの進展の間に温度の上昇と共に増加するが,600°C付近では主なDTGピークの完了時に減少し始め,約750°Cで減少する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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石炭の物理的・化学的処理 
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