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J-GLOBAL ID：202002279870264711   整理番号：20A2233644

固体表面に衝突する液滴の最大広がりを予測するための解析モデル【JST・京大機械翻訳】

Analytical model for predicting maximum spread of droplet impinging on solid surfaces

著者 (2件)： Srivastava Tushar (School of Mechanical Sciences, Indian Institute of Technology Bhubaneswar, Argul, Odisha 752050, India) ,  Kondaraju Sasidhar (School of Mechanical Sciences, Indian Institute of Technology Bhubaneswar, Argul, Odisha 752050, India)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 32  号： 9  ページ： 092103-092103-7  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,乾燥固体表面上の液滴の最大広がりを予測する理論的方法を開発した。拡散の初期段階中に液滴に閉じ込められたガス層の動力学を用いて,液滴の初期広がり速度を決定した。予測した広がり速度を用いて,液滴の粘性散逸と拡散時間をモデル化した。また,液滴の周辺に形成されたリムの存在を説明するために,最大広がりでの液滴の表面エネルギーを再定式化した。エネルギー保存方程式に更新項を組み込むことで,液滴の最大広がりを予測した。構築したモデルを,種々の液体と表面に対して行った室内実験と文献の両方で検証した。また,慣性および粘性領域における最大広がりの予測に利用できる既存のスケーリング則を調べ,それらをモデルと比較した。結果は,提案したモデルが濡れ性値の変動にもかかわらず,低いWeber数でも最大拡散値を効果的に予測することを明らかにした。スケーリング則は,表面濡れ性の影響を考慮しないので,低Weber数での水の最大広がりの予測において非効率であることが分かった。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *液滴 ,  スケール則 ,  粘性 ,  濡れ ,  表面エネルギー ,  屋内試験 ,  ガス層 ,  Weber数 ,  定式化 ,  *解析モデル
準シソーラス用語： 固体表面 ,  エネルギー保存 ,  粘性散逸 ,  表面濡れ性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 固体表面 ,  衝突 ,  液滴 ,  広がり ,  予測 ,  解析モデル