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J-GLOBAL ID:202002279910756452   整理番号:20A0529415

Hg2+の超高感度検出のためのExoIII及びTDT依存等温増幅(ETDA)比色バイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

ExoIII and TdT dependent isothermal amplification (ETDA) colorimetric biosensor for ultra-sensitive detection of Hg2+
著者 (8件):
資料名:
巻: 316  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水銀イオンの蓄積はヒトの健康に有害な影響を及ぼすので,水溶液中のHg2+を迅速,高感度かつ選択的に検出できる新しいタイプのバイオセンサの設計と開発が不可欠である。本研究において,エキソヌクレアーゼIII(ExoIII)及び末端デオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼ(TdT)依存性等温増幅(ETDA)比色バイオセンサを開発した。鋳型配列は,-NH_2が3′末端に標識され,両末端がTリッチ配列であるヘアピンである。Hg2+の存在下で,鋳型は鈍い末端を形成し,ExoIIIの触媒活性は3′末端における-NH_2の開裂により活性化された。TdT酵素活性は多数のGリッチ核酸配列の形成により開始された。鉄(III)ヘミンとインキュベートしたGリッチ配列はペルオキシダーゼ様活性を模倣し,H2O2存在下で3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン(TMB)の酸化を触媒した。本論文で構築したバイオセンサは,良好な線形範囲,1~25nmol/Lを有した。その検出限界は0.41nmol/L(3σ)であり,回収率は100.5%と103%の間であった。結論として,比色バイオセンサと二重酵素環状増幅反応を組み合わせて,Hg2+を検出するための超感度と強い特異性検出法を開発した。同時に,本方法は,文献において利用可能なHg2+の検出方法を拡大した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酵素一般  ,  食品蛋白質 
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