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J-GLOBAL ID：202002279913413727   整理番号：20A0185218

環境対応技術 II 5.光可逆性粘着・接着剤の設計

著者 (5件)： 秋山陽久 (産業技術総合研 機能化学研究部門) ,  小池澪夏 (産業技術総合研 機能化学研究部門) ,  伊藤祥太郎 (産業技術総合研 機能化学研究部門) ,  山本貴広 (産業技術総合研 機能化学研究部門) ,  松澤洋子 (産業技術総合研 機能化学研究部門)
資料名： 接着の技術  (Adhesion Technology, Japan)
巻： 39  号： 3  ページ： 27-33  発行年： 2019年12月31日 
JST資料番号： G0890B  ISSN： 0289-8225  CODEN： SGIJE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・接着への要求の中で,必要に応じて容易に剥離できる特性があるが,本稿では光を用いてこの操作を行なう技術の設計について紹介。
・光液化-固化ポリマーを用いた光可逆接着剤に関して,アゾベンゼンポリマーの光相転移,アゾベンゼンホモポリマーの光可逆接着,およびアゾベンゼンブロックコポリマーの光相転移と光可逆接着を説明。
・光可塑性ポリマー材料を用いた粘着性の光制御に関して,アゾベンゼン添加液晶を用いた汎用ポリマーの光可塑化,および光可塑性ポリマーの粘着性の光制御を説明。

シソーラス用語： *接着剤 ,  感光性高分子 ,  接着 ,  剥離 ,  可逆性 ,  光制御 ,  可塑化

分類 (1件)： 接着剤の性質・試験  (YK02000Q)

引用文献 (12件)：

• 畠井宗宏,日本接着学会誌,42,158(2006).
• T. Yamamoto, Y. Norikane, H. Akiyama, Polym. J., 50, 551 (2018).
• 秋山陽久,吉田勝,永井英幹,特許5822369(2013)
• H. Akiyama, T. Fukata, A. Yamashita, M. Yoshida, H. Kihara, J. Adhes., 3, 823 (2017).
• S. Ito, A. Yamashita, H. Akiyama, H. Kihara, M. Yoshida, Macromolecules, 51, 3243 (2018)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境対応 ,  粘着 ,  接着剤 ,  設計