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J-GLOBAL ID:202002279919093072   整理番号:20A0522520

エンフビルチド-プロトポルフィリンIX二重負荷リポソーム:細胞へのHIV-1侵入に対する相乗作用のin vitro証拠【JST・京大機械翻訳】

Enfuvirtide-Protoporphyrin IX Dual-Loaded Liposomes: In Vitro Evidence of Synergy against HIV-1 Entry into Cells
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 224-236  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5041A  ISSN: 2373-8227  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,2つのヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)侵入阻害剤,enfuviride(ENF)およびプロトポルフィリンIX(PPIX)の複合デリバリーのための大型単層ベシクル(LUV)から成るナノキャリアを開発した。融合阻害剤と付着阻害剤であるENFとPPIXの固有の親油性は,それぞれLUVナノキャリアの脂質二分子層への自発的な取り込みをもたらす。両侵入阻害剤は,1-パルミトイル-2-オレオイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(POPC)とPOPC:1,2-ジパルミトイル-sn-グリセロ-3-ホスホエタノールアミン-N-[メトキシ-(ポリエチレングリコール-2000](DPPE-PEG_2000)の9:1混合物からなるLUVに対して有意に分配された。これらは脂質膜のコアに共存する。二重負荷ナノキャリアは単分散で,無負荷形のサイズ分布,サーモトロピック挙動,および表面電荷を保持する。ナノキャリアにおける2つの侵入阻害剤の組合せは,遊離型における組合せと比較して,HIV-1侵入に対する相乗効果を改善した。著者らは,ナノキャリアに負荷されたときの侵入阻害剤の改善された作用が,ウイルス侵入部位でのそれらの遅い放出から生じることを提案する。全体として,リポソームは,ウイルス侵入阻害剤の組み合わせのために,現在の抗レトロウイルス療法薬の安全性と応用の改善の可能性を有する,ほとんど研究されていないプラットフォームを残している。著者らの研究は,抗レトロウイルス療法における臨床的使用のための侵入阻害剤の組み合わせとデリバリーの可能性の再評価を必要とする。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  抗ウイルス薬の基礎研究  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  酵素一般  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 

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