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J-GLOBAL ID：202002279988524995   整理番号：20A1631004

窒化アルミニウムと窒化ほう素のハイブリッドフィラーを含むEPDMゴム複合材料の熱散逸機械的減衰特性【JST・京大機械翻訳】

Heat dissipative mechanical damping properties of EPDM rubber composites including hybrid fillers of aluminium nitride and boron nitride

著者 (14件)： Cho Jung Keun (School of Chemical Engineering, Department of Polymer Science and Engineering, Sungkyunkwan University, Suwon 16419, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Sun Hanna ,  Seo Hee Won ,  Chung June-Young ,  Seol Mina ,  Kim Sung-Hoon ,  Kim Ra-Seong ,  Park In-Kyung ,  Suhr Jonghwan ,  Park Joon Chul ,  Jung Heon Seob ,  Park Hyun Ho ,  Choi Hyouk Ryeol ,  Nam Jae-Do
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 16  号： 29  ページ： 6812-6818  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高度に集積した電子デバイスと自動車部品は,高出力と負荷軸受システムで使用されているので,熱伝導率と機械的減衰特性は,重要な要因になっている。本研究では,エチレン-プロピレン-ジエン単量体(EPDM)ゴムに多角形および小板形状を有する窒化アルミニウム(AlN)および窒化ホウ素(BN)の2つの異なる充填剤を適用し,EPDM複合材料の改善された熱機械的性質を確保した。これらの2つの異なる形状は,充填粒子の滑り運動を促進するだけでなく,フォノン移動の効果的な経路を提供するのに有利と考えられる。AlN:BNの体積比が1:1のとき,ハイブリッド充填剤系(EPDM/AlN/BN)の熱伝導率は,3.03から4.76Wm-1K-1の単一充填剤系(EPDM/AlN)のそれと比較して増加した。熱膨張係数(CTE)および熱歪パラメータ(TDP)は,EPDM/AlNの59.3ppm°C-1および17.5mK-1から,EPDM/AlN/BNの39.7ppm°C-1および8.4mK-1へと大幅に減少し,それぞれ33および52%の減少を表した。さらに,EPDM/AlN/BNの減衰係数は,純粋EPDMの0.03と比較して,50°Cで0.5に増加した。これらの優れた性能はAlN/BNハイブリッド充填剤の効果的な充填に起因し,EPDMマトリックス中の隣接ハイブリッド充填剤の滑り運動による容易なエネルギー移動と効果的なエネルギー散逸を誘起した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー移動 ,  熱伝導率 ,  フォノン ,  複合材料 ,  軸受 ,  *EPDM ,  熱膨張係数 ,  *窒化ホウ素 ,  *窒化アルミニウム ,  エネルギー散逸
準シソーラス用語： 熱歪 ,  電子素子 ,  自動車部品 ,  *熱散逸 ,  熱機械的性質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 窒化アルミニウム ,  窒化ほう素 ,  フィラー ,  EPDMゴム ,  複合材料 ,  熱散逸 ,  減衰特性