文献

J-GLOBAL ID：202002279992381015   整理番号：20A1049003

OPEN PHOTONICS NETWORKの実現に向けた,リアルタイム線路監視システムの改善

Improvement of real-time line monitoring system for realization of OPEN PHONONICS NETWORK

著者 (4件)： 松本悠平 (NEC) ,  新谷和則 (NEC) ,  谷田部漠 (NEC) ,  小熊健史 (NEC)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 119  号： 442(PN2019 53-69)(Web)  ページ： 13-17 (WEB ONLY)  発行年： 2020年02月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光ネットワークのオープン化に伴い,ネットワークインフラの保守・障害対応が複雑化していくことが運用上の課題となる.特にマルチベンダ運用環境においては,それぞれのベンダ装置の警報発報条件が異なるなど,障害が発生した際の原因切り分けが非常に困難である.そこで我々は昨年度,ベンダ依存しない線路と各装置との故障点切り分けに着目し,従来のOTDR(Optical Time Domain Reflectometer)では実現できなかった線路故障検知に特化したリアルタイム線路監視システムを提案した.本稿では本リアルタイム線路監視システムのさらなる改善に向けた取り組みについて紹介する.(著者抄録)

シソーラス用語： 通信網 ,  供給者 ,  通信線路 ,  光時間領域反射測定法 ,  光反射 ,  *間欠性 ,  *故障検出 ,  時間 ,  *監視装置 ,  比率 ,  誤差
準シソーラス用語： フォトニックネットワーク ,  オープン化 ,  マルチベンダ ,  Fresnel反射 ,  リアルタイム ,  検出率 ,  位置誤差

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  その他の計算機利用技術  (JE14000C)

引用文献 (4件)：

• 寺田純,“アクセス系伝送技術,”電子情報通信学会誌, Vol.100 No.8, pp.777-782, 2017年8月.
• 木村達明,“大規模ネットワークの故障診断に向けたログ分析技術,”信学技報 114(297), 19-24, 2014-11-13.
• S.Personic, “Photon probe-An optical-fiber time-domain reflectometer,”Bell Syst. Tech J. 56, pp.355-366, 1979.
• 松本悠平, 新谷和則, 谷田部漠, 小熊健史, “OPEN PHOTONICS NETWORK の実現に向けた,リアルタイム 線路監視システムの提案,”信学技報, PN2018-84, pp.9-12, 2019年3月

タイトルに関連する用語 (3件)： リアルタイム ,  線路 ,  監視システム