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J-GLOBAL ID：202002280041381231   整理番号：20A0886972

上端筋の一部に高強度鉄筋を使用した鉄筋コンクリート梁に関する研究 その3 補修後の構造性能

Reinforced Concrete Beams Replacing Some of Upper Bars with High-Strength Bars: Part.3: Structural Performance of Beams after Repair

著者 (3件)： 外薗侑樹 (鹿児島工高専) ,  川添敦也 (鹿児島工高専) ,  塩屋晋一 (鹿児島大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 59  ページ： ROMBUNNO.291  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・震災を受けた梁の補修後の構造性能を調べるために,簡単なひび割れの補修を施した試験体の加力実験を検討。
・地震後の残留変形を抑制しながらせん断力の上昇を抑えることを目的に,梁の上端筋の一部に高強度鉄筋を用いた改良型梁を提案。
・まとめ1)最大変形角が±1/50rad.に達する変形を経験しても,補修後,変形角が±1/40rad.に達しても,安定した構造性能を発揮。
・まとめ2)残留変形は目標変形角が大きくなるにつれて大きくなり,補修前の残留変形に加算される形で増加。
・まとめ3)梁のひび割れの状況は補修前の状況と大きく変わらないが,スタブにもひび割れが発生。
・まとめ4)エネルギー吸収能力は補修前に比べ低下するものの,目標変形角が大きくなるにつれて,安定してエネルギー吸収量は増加。

シソーラス用語： 高強度鉄筋 ,  震災 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  *矩形梁 ,  表面亀裂 ,  塑性変形 ,  角度 ,  エネルギー吸収 ,  *改修
準シソーラス用語： 残留変形 ,  変形角

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高強度鉄筋 ,  鉄筋コンクリート梁 ,  研究 ,  補修 ,  構造性能