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J-GLOBAL ID:202002280047608271   整理番号:20A1641455

Sandersonia aurantiaca(Colchicaceae)における種子発芽および非深部単純形態生理学的休眠の必要条件

Requirements for seed germination and non-deep simple morphophysiological dormancy in Sandersonia aurantiaca (Colchicaceae)
著者 (2件):
資料名:
巻: 75  ページ: 11-26  発行年: 2020年03月 
JST資料番号: L4316A  ISSN: 1345-6601  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Sandersonia aurantiacaの種子発芽は不安定であり,発芽の必要条件はまだ不明である。本報では,広範囲の処理を用いて発芽に対する必要条件を調べた。S.aurantiaca種子の小胚は形態生理学的休眠(MPD)を示唆し,S.aurantiaca種子におけるMPDレベルも調べた。幼根は,光条件で種皮のない種子の18.8%から出現した。対照的に,暗所でインキュベートした種子の95%は幼根を生産した。暗所では,幼根は種皮を持つ種子の1.3%のみから,種皮のない種子の60%から出現した。暗所でインキュベートした種皮のない種子では,幼根は,5°Cで低温(低温層化)に続く30/20°C(交互温度)で培養された種子の30%から出現し,一方,5または10°C後の35/25,25または30°Cで種子からは生じなかった。暗所でインキュベートした種皮のない種子では,高温前の低温(5°Cと10°C)の影響に関して,根源発生は10°Cより5°C処理で高かった。これらの結果は,S.aurantiaca種子が種皮の除去,暗所での培養,および発芽に対する低温を必要とすることを示す。5°C,暗所で90日間インキュベートした後30/20°Cでインキュベートしたものが平均で40~70%の種子で幼根が出現した。さらに,低温はその後の高温における胚成長および幼根発生に必要であった。シュートは30/20°Cの幼根と20°C以上の種子の80%以上から出現した。これらは,S.aurantiacaの種子が,非深部単純な形態生理学的休眠を有することを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化  ,  植物に対する影響 

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