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J-GLOBAL ID:202002280176281693   整理番号:20A1121976

スラグセメント添加によるシルト質土壌からのヒ素浸出の変化【JST・京大機械翻訳】

Change in Arsenic Leaching from Silty Soil by Adding Slag Cement
著者 (7件):
資料名:
巻: 231  号:ページ: 259  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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セメント質材料はシルト質土の支持力を補強するために一般的に使用されている。しかし,セメント質材料の添加によって引き起こされたシルト質土壌からのヒ素(As)浸出の変化についてのデータは非常に少ない。したがって,バッチ浸出試験を種々のpH条件下でAs含有シルト質土壌を用いて実施した。pHは,添加したスラグセメントの量または水酸化ナトリウムの濃度を変えることによって調整した。これはAs浸出に及ぼすセメントの影響を評価することを可能にする。さらに,As移動を低減するために2つの異なる添加剤を適用した。結果は,土壌-セメント混合物の浸出液における高濃度のカルシウムイオン(Ca2+)が,高アルカリ性pH条件下でさえAsの移動度を減少させるのに有意な効果を有することを示した。Ca2+によって固定化されたヒ素は,2つのパターンで観察された。第一の機構は,高pH条件下での(水)酸化物鉱物の表面上の負電位を低減するためのCa2+の助けであり,それにより,FeとAl水酸化物の新しい析出物の吸着と凝集によるAsの移動度を低下させた。第二は炭酸カルシウムの沈殿であった。この析出物はAsを直接吸着/共沈殿させるか,または強い競合イオン,シリカの濃度を低下させ,両者ともAs移動度を低下させた。CaまたはMgベース添加物をシルト質土壌-セメント混合物に添加したとき,浸出液中のAs濃度は減少した。これらの知見は,汚染を避けるための持続可能な土壌-セメント補強技術の開発に有用である。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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土壌汚染  ,  重金属調査測定  ,  重金属とその化合物一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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