文献
J-GLOBAL ID:202002280185328018   整理番号:20A2513569

抗うつ薬で治療された老年期うつ病における偶発性認知症のリスク: 全国集団コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Risk of incident dementia in late-life depression treated with antidepressants: A nationwide population cohort study
著者 (10件):
資料名:
巻: 34  号: 10  ページ: 1134-1142  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1500A  ISSN: 0269-8811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:抗欝薬は,認知症患者におけるうつ病の治療に用いられることが多い。さらに,後期の鬱病は,その後の認知障害または認知症の発生率と関連する。しかし,後期生活欝病における抗うつ薬への曝露と,事故性痴呆の発症の間の関係は,研究中である。方法:集団ベースの後向きコホートデザインを通して,1998年から2013年に登録された医療請求の台湾国立健康保険研究データセットからデータを抽出した。2000年から2007年の間に欝病の新しい診断を受けた個人のデータを集めた。うつ病の診断を受け,2000年以前に抗うつ薬を,また60歳より若年者を除外した。主要転帰は,偶発的痴呆の発生であった。抗鬱薬の処方からの時間,または2013年末までの欝病の診断を,イベントまでの時間として計算した。合計563,918症例が含まれ,抗うつ使用者または抗鬱薬非使用者のいずれかに分けられた。Cox比例ハザードモデルを用いて,ハザード比と95%信頼区間を計算した。結果:抗うつ剤への曝露は,低曝露量(ハザード比:1.06,95%信頼区間:0.91~1.23)または高曝露量(ハザード比:1.07,95%信頼区間:0.95~1.20)のどちらかで,後期生活鬱病患者における認知症のリスクを増加させなかった。結果の妥当性を確認するために,感度解析とサブグループ分析を実施し,事後結果は主な結果と一致した。結論:抗欝薬は,後期生活鬱病の患者での認知症のリスクを増加させなかった。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患 

前のページに戻る