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J-GLOBAL ID：202002280188741397   整理番号：20A0654704

ピコリル-およびベンジル-結合ビフェニルパラジウムN-複素環カルベン錯体の合成,構造およびキャラクタリゼーションおよびアシル化交差カップリング反応におけるそれらの触媒活性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, structure, and characterization of picolyl- and benzyl-linked biphenyl palladium N-heterocyclic carbene complexes and their catalytic activity in acylative cross-coupling reactions

著者 (2件)： Muniyappan Nalluchamy (Department of Chemistry, Pondicherry University, Pondicherry, 605 014, India) ,  Sabiah Shahulhameed (Department of Chemistry, Pondicherry University, Pondicherry, 605 014, India)
資料名： Applied Organometallic Chemistry  (Applied Organometallic Chemistry)
巻： 34  号： 4  ページ： e5421  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0416A  ISSN： 0268-2605  CODEN： AOCHEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピコリン(L1H_2Br_2,L3H_2Br_2)およびベンジル(L2H_2Br_2,L4H_2Br_2)結合ビフェニル骨格を有するN-複素環カルベン配位子を合成し,特性化した。パラジウム(II)錯体[PdL1]Br2(1),[PdL2Br2](2),[PdL3]Br2(3),[PdL4Br2](4)をPd(OAc)2を用いた直接法により合成した。全ての錯体(1~4)をCHN分析,エレクトロスプレイイオン化MS,核磁気共鳴,単結晶X線回折により特性化した。分子構造は,Pd(II)中心周辺の歪んだ正方形平面構造を確認した。それらの全ては,フェニルボロン酸と塩化ベンゾイルとのアシル化Suzuki交差カップリングにおいて良好な触媒活性を示し,ベンゾフェノンを良好な収率で与えた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *パラジウム ,  分子構造 ,  キャラクタリゼーション ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *アシル化 ,  ケトン ,  Suzuki反応 ,  *錯体 ,  平面構造 ,  *交差カップリング反応 ,  *カルベン錯体 ,  *触媒活性 ,  芳香族炭化水素 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸塩化物

著者キーワード (4件)： アシル化Suzukiカップリング ,  ビアリールケトン ,  ビフェニルNHC配位子 ,  パラジウムNHC

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (2件)： ビフェニル ,  塩化ベンゾイル

タイトルに関連する用語 (9件)： ベンジル ,  ビフェニル ,  パラジウム ,  N-複素環カルベン ,  錯体 ,  キャラクタリゼーション ,  アシル化 ,  交差カップリング反応 ,  触媒活性