文献
J-GLOBAL ID:202002280214636174   整理番号:20A0654380

乳房撮影における空気カーマ容積ヒストグラムに対する腺量を用いた腺量指数【JST・京大機械翻訳】

Glandular dose indices using a glandular dose to air kerma volume histogram in mammography
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1340-1348  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1258A  ISSN: 0094-2405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:乳房撮影における既存の平均腺線量(MGD)に加えて,腺線量から空気角膜(GD/K)体積ヒストグラムまで得られた腺線量指標を用いて,不均一な腺線量分布に対する線量評価を開発する。方法:乳房X線フルエンススペクトルをEGSnrc/BEAMnrcモンテカルロコードを用いて作成した。ターゲットとフィルタの組合せはMo-MoとW-Rhであった。乳房ファントムは半楕円形で,脂肪と腺組織および1.5mm厚の外側皮膚から成っていた。圧縮乳房厚さ(CBT)は2,4,および6cmで,15%の密度を有した。均一で現実的な不均一な腺分布を有する2種類の乳房ボクセルファントムをモデル化した。両乳房ボクセルファントムにおける腺線量分布を,シミュレートしたX線フルエンススペクトルを用いて計算した。腺線量に対するGD/K体積ヒストグラムは,腺線量(GD)と空気カーマ(K)の比の関数として相対的な腺容積(%)により示された。最終的に,MGD,GD_2%/K(2%の腺容積によってカバーされた用量のGD_2%),およびV_MGD(最小のMGDを受けている腺容積比率(%)),均一性指数(HI)の用量指標を,腺量分布とGD/K体積ヒストグラムから得た。HIはGD分布の均一性を示した。【結果】標準的不均一ファントム(CBT:4cm,glandularity:15%)におけるMGDは,標準均一ファントムにおけるそれより25%~37%低かった。管電圧が低いほど,GD_2%とMGDの間の差は大きかった。CBTが大きければ大きいほど,腺線量分布の不均一性が大きくなる。不均一ファントムのHI値は均一ファントムの値より高かった。V_MGDの値は35%~47%であり,管電圧とともにわずかに増加した。不均一ファントムに対するV_MGDの値は,同じ管電圧における均一ファントムに対する値より小さかった。結論:GD分布は,MGDが同じ値を持つ場合でも,CBTとチューブ電圧に依存して異なる。本研究で提案した新しいGD指数は不均一GD分布の線量評価に有用である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射線を利用した診断  ,  人体の汚染及び防止 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る