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J-GLOBAL ID：202002280220690504   整理番号：20A2518604

小さな有機分子に対する多形自由エネルギー差をより効率的に決定するための統計力学近似【JST・京大機械翻訳】

Statistical Mechanical Approximations to More Efficiently Determine Polymorph Free Energy Differences for Small Organic Molecules

著者 (2件)： Abraham Nathan S. (Department of Chemical and Biological Engineering, University of Colorado Boulder, Colorado, United States) ,  Shirts Michael R. (Department of Chemical and Biological Engineering, University of Colorado Boulder, Colorado, United States)
資料名： Journal of Chemical Theory and Computation  (Journal of Chemical Theory and Computation)
巻： 16  号： 10  ページ： 6503-6512  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2328A  ISSN： 1549-9618  CODEN： JCTCCE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結晶構造予測(CSPs)において,有機結晶の多形の相対的安定性を効率的に決定する方法が強く望まれる。現在の方法論は,静的格子フォノンの自由エネルギー,準調和近似(QHA)の計算,およびレプリカ交換分子動力学(REMD)を用いた完全な熱力学サイクルの計算を含む。REMDを用いて加熱しアニールしたとき,実験結晶構造から最小化された29の系のうち13は,QHAのみを捕捉できない現象である,REMDを用いて,より低いエネルギー最小値に再構成した。ここでは,QHA間の精度および費用が中間であり,計算コストの42~80%を節約でき,このベンチマーク上で,完全熱力学サイクルに対して相対的に小さな(0.16±0.04kcal/mol)誤差を導入する,完全な熱力学サイクルを計算する一連の方法を提示する。特に,REMDレプリカ交換の軌跡に沿ったBoltzmann重み調和自由エネルギーは,結晶多形安定性をスクリーニングするとき,QHAとMDを用いた完全熱力学サイクルの間の適切な中間体であるように見える。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *自由エネルギー ,  結晶構造 ,  *統計力学 ,  フォノン ,  *近似法 ,  *有機化合物 ,  再構成 ,  熱力学サイクル ,  分子動力学 ,  ベンチマーク ,  中間体
準シソーラス用語： 計算コスト ,  有機結晶 ,  レプリカ交換 ,  準調和近似 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  理論生物学一般  (EA02010D) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 有機分子 ,  多形 ,  自由エネルギー ,  統計力学 ,  近似