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J-GLOBAL ID:202002280258054336   整理番号:20A0482095

白斑に対する単剤および補助療法としてのタクロリムスの有効性および安全性:無作為化臨床試験の系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

The efficacy and safety of tacrolimus as mono- and adjunctive therapy for vitiligo: A systematic review of randomised clinical trials
著者 (7件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: e1-e9  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0370A  ISSN: 0004-8380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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現在,白斑に対する明確な治療はない。種々のモダリティには免疫調節因子光療法と皮膚カモフラージュがある。白斑の治療における単独療法または併用療法として局所タクロリムスの有効性と安全性を検討した。文献の電子系統的検索を4つの主要データベースを用いて行った。ヒト白斑の治療における局所タクロリムスの使用を報告したランダム化臨床試験(RCT)は,系統的レビューとメタ分析に含まれている。Meta-分析をRevManによって実施し,バイアスのリスクをCochrane品質評価ツールを通して評価した。プロトコルはPROSPERO(CRD42018112430)を通して公表された。814名の患者を含む合計19の研究を,著者らの系統的レビューに含めた。2つの研究のランダム効果モデルメタ分析は,タクロリムスと狭帯域紫外線B(NB-UVB)併用療法率が,>75%の再色素沈着を誘発するNB-UVB単独より良いことを明らかにした[RR1.34(95%CI:01.05-1.71),P=0.02]。タクロリムスとステロイドは,>75%の再色素沈着を達成することにおいて類似の能力を有した[RR1.02(95%CI:0.19-5.51),P=0.98]。2つの研究のMeta分析は,部分的レーザーとタクロリムス併用療法が>75%の再色素沈着を引き起こすことにおいてタクロリムス単独より良くないことを明らかにした[RR2.11(95%CI:0.87-5.09),P=0.10]。白斑に対する単剤または補助療法としてタクロリムスをさらに研究することは,非常に推奨されている。タクロリムスとステロイド,光療法およびレーザーなどの他の治療選択肢との併用は,タクロリムス単独を用いるよりも優れている可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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先天性疾患・奇形一般 
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