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J-GLOBAL ID:202002280294576982   整理番号:20A2520453

胸腔鏡下手術における1肺換気中の術後肺傷害に対するデクスメデトミジンの効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of Dexmedetomidine on Postoperative Lung Injury during One-Lung Ventilation in Thoracoscopic Surgery
著者 (5件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的.目的:胸腔鏡下手術を受ける患者における術後肺損傷に対するデキスメデトミジンの効果を検討すること。【方法】2019年3月20日から10月2019日まで,40人の患者をランダムに2つの群に分けた:デクスメデトミジン群(群D)と対照群(群C)。術前および術中の両群における患者の全身状態を記録することを除き,酸素化指数(OI)および肺胞動脈酸素分圧差(A-aDO_2)を,1回換気(T1)後0.5時間,1回換気(T2)後0.5時間,および室内(T3)を残す前に空気を吸入後15分間,入院時(T0)でモニターした。動脈血におけるIL-8の含有量を,T0およびT2での酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定し,そして,分離した肺組織におけるAQP1蛋白質の発現を,免疫組織化学およびウェスタンブロット法によって測定した。肺損傷の指標として,術後肺合併症(発作,肺炎,急性呼吸 distress迫症候群)の発生率を用いた。結果.2群間で手術中および術中の全身状態に有意差はなかった。T0時点で2群間で動脈血IL-8含有量に有意差はみられなかったが,T2時点での動脈血IL-8含有量は,特にC群でT0時点より有意に高かった。免疫組織化学とウエスタンブロットの結果は,D群の分離肺組織におけるAQP1蛋白質の発現レベルがC群([数式:原文を参照])のそれより有意に高いことを示した。T3では,群DのOIは群Cのそれより有意に高く,群DのA-aDO_2は群C([数式:原文を参照])のそれより有意に低かった。2群間で術後PPCの発生率に有意差はみられなかった。【結語】デクスメデトミジンは,1肺換気の下で胸腔鏡下手術を受ける患者の肺組織において,血漿IL-8のレベルを減少することができて,AQP1の発現を上方制御することができるが,しかし,それは術後PPCsの発生率に及ぼす有意な効果を持たなかった。デクスメデトミジンは胸腔鏡下手術で安全に使用することができ,肺損傷に一定の保護作用を有する。Copyright 2020 Jun Meng et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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