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J-GLOBAL ID：202002280384446255   整理番号：20A1202396

多元素プロファイリング分析により明らかにされた珊瑚礁周辺の沿岸海水中の微量金属の元素特性と生物地球化学サイクル【JST・京大機械翻訳】

Elemental characteristics and biogeochemical cycles of trace metals in coastal seawater around coral reefs elucidated by multi-element profiling analyses

著者 (4件)： Itoh Akihide (Department of Environmental Science, School of Life and Environmental Science, Azabu University, 1-17-71 Fuchinobe, Chuo-ku, Sagamihara, Kanagawa, 252-5201, Japan) ,  Ganaha Shoko (Graduate School of Education, University of the Ryukyus, 1 Senbaru Nishihara-cho, Okinawa, 903-0213, Japan) ,  Nakano Yoshikatsu (Tropical Biosphere Research Center, Sesoko Station, University of the Ryukyus, 3422 Sesoko, Motobu, Okinawa, 905-0227, Japan) ,  Zhu Yanbei (National Metrology Institute of Japan (NMIJ), National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 1-1-1 Umezono, Tsukuba, Ibaraki, 305-8563, Japan)
資料名： Estuarine, Coastal and Shelf Science  (Estuarine, Coastal and Shelf Science)
巻： 240  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0656A  ISSN： 0272-7714  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,元素特性と生物地球化学サイクルを解明するために,サンゴ礁周辺の沿岸海水のモニタリングに多元素プロファイリング分析を適用した。時間的濃度変動において,長期モニタリング(月1年以上)と短期モニタリング(2日にわたる3時間)を,キレート樹脂を用いた固相抽出によるICP-MSによる多元素定量にかけた。長期モニタリングにおいて,栄養素型元素Fe,Ni,Cu,Zn,およびCd,および捕捉型元素Mn,Co,およびPbは,それらの全,溶解,および酸可溶性濃度において広い変動を示した。2011年10月の短期変動におけるMn,Fe,Ni,Cu,Zn,Cd,およびPbの全濃度の上昇は,おそらくサンゴから分泌された粘液によって引き起こされた。礁周辺の沿岸海水における微量金属の濃度の増加は,サンゴ,アネモン,および巨大な二枚貝のような共生動物に生きている動物プランクトンに生物学的に必須な微量金属を提供するために重要な役割を果たす可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カドミウム ,  鉛 ,  動物 ,  栄養素 ,  *珊瑚礁 ,  捕獲 ,  二枚貝類 ,  動物プランクトン ,  粘液 ,  *沿岸 ,  ICP-MS分析 ,  *礁 ,  *生物地球化学的循環
準シソーラス用語： *微量金属 ,  キレート樹脂 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 天然水の物理分析  (CC03070C) ,  抽出  (CC01040H) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 元素 ,  プロファイリング ,  分析 ,  珊瑚礁 ,  周辺 ,  沿岸 ,  微量金属 ,  生物地球化学サイクル