文献

J-GLOBAL ID：202002280385052606   整理番号：20A0146472

距離ランナーにおける生体力学的および神経筋変数に対する筋力トレーニングの効果:系統的レビューとMeta-分析【JST・京大機械翻訳】

Effect of Strength Training on Biomechanical and Neuromuscular Variables in Distance Runners: A Systematic Review and Meta-Analysis

著者 (6件)： Trowell Danielle (Centre for Sport Research, School of Exercise and Nutrition Sciences, Deakin University, Waurn Ponds, VIC, Australia) ,  Trowell Danielle (Movement Science, Australian Institute of Sport, Belconnen, ACT, Australia) ,  Vicenzino Bill (School of Health and Rehabilitation Sciences, University of Queensland, Brisbane, QLD, Australia) ,  Saunders Natalie (Centre for Sport Research, School of Exercise and Nutrition Sciences, Deakin University, Waurn Ponds, VIC, Australia) ,  Fox Aaron (Centre for Sport Research, School of Exercise and Nutrition Sciences, Deakin University, Waurn Ponds, VIC, Australia) ,  Bonacci Jason (Centre for Sport Research, School of Exercise and Nutrition Sciences, Deakin University, Waurn Ponds, VIC, Australia)
資料名： Sports Medicine  (Sports Medicine)
巻： 50  号： 1  ページ： 133-150  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0608C  ISSN： 0112-1642  CODEN： SPMEE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 同時強度と耐久性(CSE)訓練は耐久訓練単独よりも距離走行性能を改善するが,この現象を支える機構は不明である。生体力学的または神経筋適応がランニング性能の改善の原因であると仮定されている。しかしながら,このトピックに関する証拠はレビューにおいて合成されていない。距離ランナーにおける生体力学的および神経筋変数に及ぼすCSE訓練の影響を評価する。7つの電子データベースを,運転と強度訓練に関連する重要な用語を用いて,開始から11月までに調査した。研究は以下の基準が満たされた場合に含まれた。(1)人口:「距離」または「耐久性」の訓練状態の実行者;(2)介入:CSE訓練;(3)比較器:ランニングのみの対照群;(4)結果:少なくとも1つの生体力学的または神経筋変数;および(5)研究デザイン:無作為化および非無作為化比較訓練研究。興味のある生体力学的および神経筋変数を含んだ。(1)運動学的,運動学的または筋電図の結果は,ランニング中に捕捉された。(2)より低い身体筋力,強度またはパワー結果測定;および(3)より低い体筋肉腱剛性結果測定。各研究に対するバイアスの方法論的品質とリスクを,PEDroスケールを用いて評価した。各変数の証拠レベルは,含まれた研究の量とPEDro評価に従って分類された。95%信頼区間(95%CI)を有する群間標準化平均差(SMD)を研究のために計算し,メタ分析を行い,生体力学的および神経筋変数に及ぼすCSE訓練のプール効果を同定した。調査は1578の潜在的に関連する論文をもたらし,そのうち25は包含基準を満たし,含まれた。CSE訓練は膝屈曲(SMD0.89[95%CI0.48,1.30],p<0.001),足首足底屈(SMD0.74[95%CI0.21-1.26],p=0.006)強度を有意に増加させたが,ジャンプ高さではなかった。また,中等度の証拠は,CSE訓練が,耐久訓練のみよりも,膝伸展強度(SMD0.69[95%CI0.29,1.09],p<0.001)を有意に増加させることを示した。ストリドパラメータの変化を報告する証拠が非常に限られており,ランニング中の生体力学的および神経筋変数の変化を調べた研究はなかった。同時強度と耐久性訓練は,足首足底屈筋,大腿四頭筋,hamストリング,および臀筋の力生成能力を改善する。これらの筋肉は,走行中の重心を支持し,脚を加速するが,強度運動からランニングへのこれらの適応伝達を示唆する証拠はない。走行中の生体力学的および神経筋変数の変化を調べる研究が必要であり,距離ランナーにおける走行性能に及ぼすCSE訓練の影響を解明することが必要である。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 足首 ,  走行 ,  標準化 ,  筋電図 ,  重心 ,  剛性 ,  データベース ,  *筋力 ,  *生体力学 ,  信頼区間 ,  *ランナ ,  大腿四頭筋 ,  *システマティックレビュー ,  品質 ,  走行性能

分類 (2件)： スポーツ医学  (GC11000Y) ,  リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： ランナー ,  生体力学 ,  神経筋 ,  変数 ,  筋力トレーニング ,  系統的レビュー ,  分析