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J-GLOBAL ID:202002280436269393   整理番号:20A2479314

慢性腎臓病の有無の人々における骨密度に対する蛋白質食事の影響:国民健康栄養調査データベースの分析【JST・京大機械翻訳】

The impact of protein diet on bone density in people with/without chronic kidney disease: An analysis of the National Health and Nutrition Examination Survey database
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号: 11  ページ: 3497-3503  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1761A  ISSN: 0261-5614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高蛋白質食は骨の健康な状態に必須である。低蛋白質食は慢性腎臓病(CKD)患者にしばしば推奨される。大腿骨頚部骨折の危険因子は明らかであるが,転子および転子間骨折は異なる危険因子を有する可能性がある。本研究では,異なる大腿骨領域における骨密度とCKD有りおよび無しの患者における多くの蛋白質飼料との関連を決定した。2005~2010年の国民健康栄養調査(NHANES)のデータベースから情報を抽出した。異なる大腿骨領域の基本変数,代謝性疾患および骨密度を,異なる蛋白質飼料(<0.8g/kg/日,0.8~1.0g/kg/日,1.0~1.2g/kg/日および≧1.2g/kg/日)により分離した。CKDの有/無の被験者における異なる蛋白質摂取量に従って,異なる大腿骨領域の違いを分析した。合計12,812人の被験者を分析した。蛋白質飼料のすべての4つのサブグループの中で,著者らは,すべての大腿骨領域の間で,骨塩密度(BMD)またはTスコア(p<0.0001)に関して統計的に有意な差異を見つけた。総大腿BMDとTスコアでは,蛋白質摂取量が高く,骨BMDとTスコアがより高かった(p<0.0001)。転子と転子間骨領域で同様の関係を見出したが,大腿骨頚部領域ではそうではなかった。大腿骨BMDでは,より高い蛋白質食は,大腿骨頚部,転子間,および総大腿領域(それぞれ,p=0.032,0.0036,0.008,および0.0039)でより高いBMDにつながった。このような高い蛋白質飼料のBMD増加はCKD患者では見られなかった。より高い蛋白質飼料は,CKDのない被験者でのみより高い大腿骨BMDをもたらした。CKD患者は,より高い大腿BMDの発症に利点がなく,低蛋白質食の患者は,それらの大腿BMDを低下させなかった。CKDは転子間骨領域における低BMDの危険因子であることを見いだした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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食品蛋白質  ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療 

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