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J-GLOBAL ID:202002280482023383   整理番号:20A1328371

アレンドロネートは実験的自己免疫性脳脊髄炎の症状を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Alendronate alleviates the symptoms of experimental autoimmune encephalomyelitis
著者 (11件):
資料名:
巻: 84  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アレンドロン酸のような窒素含有ビスホスホネートは,メバロン酸カスケードで複数のシグナルを標的化するため,骨粗鬆症の治療に広く使用されている。本研究は,原型自己免疫疾患モデルである実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)に対するアレンドロネートの治療効果を評価した。EAEはミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白質(MOG)_35-55ペプチドによる免疫によりC57BL/6マウスで誘導した。マウスを,麻痺のような臨床症状のために毎日検査し,炎症性サイトカインの濃度を,ELISA,ウェスタンブロット分析,および免疫組織化学を用いて分析した。EAE誘発マウスへのアレンドロネートの毎日の経口投与は,麻痺の重症度を有意に減少させ,T細胞増殖を低下させた。さらに,組織病理学的検査は,アレンドロネートがEAE誘導後の脊髄の炎症を軽減し,CD68陽性炎症細胞の浸潤を抑制し,インターロイキン(IL)-1β,IL-6,腫瘍壊死因子(TNF)-α,インターフェロン(IFN)-γ,ならびに誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS)を含むさまざまな炎症性サイトカインの産生を減少させたことを確認した。さらに,アレンドロネート処置群は,賦形剤処置群と比較してiNOS陽性炎症細胞数の減少を示した。まとめると,本結果から,アレンドロネートはEAE誘導マウスの脊髄における神経炎症を軽減し,それはおそらくメバロン酸カスケードの下流効果を阻害することにより多発性硬化症の動物モデルであることが示唆される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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