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J-GLOBAL ID：202002280483512905   整理番号：20A0772875

新規S Treptomyces分離株によるL-アルギニンアミジノヒドロラーゼ:応答曲面法を用いたスクリーニングと統計的最適化生産【JST・京大機械翻訳】

l-arginine amidinohydrolase by a new S treptomyces isolate: Screening and statistical optimized production using response surface methodology

著者 (4件)： Abdelraof Mohamed (Department of Microbial Chemistry, National Research Centre, Dokki, 12622, Giza, Egypt) ,  Abo Elsoud Mostafa M. (Department of Microbial Biotechnology, National Research Centre, Dokki, 12622, Giza, Egypt) ,  Selim Mohsen Helmy (Department of Microbial Chemistry, National Research Centre, Dokki, 12622, Giza, Egypt) ,  Hassabo Amany Ahmed (Department of Microbial Chemistry, National Research Centre, Dokki, 12622, Giza, Egypt)
資料名： Biocatalysis and Agricultural Biotechnology  (Biocatalysis and Agricultural Biotechnology)
巻： 24  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2891A  ISSN： 1878-8181  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： L-アルギニン飢餓による強力な抗癌剤として,L-アルギニンアミジノヒドロラーゼが報告されている。本研究の目的は,強力なアルギニン分解性を選択するために,種Streptomycesに属する30の放線菌のプールをスクリーニングすることであった。土壌から分離されたStreptomyces株は,pH指標基質(フェノールレッド)に基づく定性分析により,それらのアルギニン分解能に基づいて最初に機能的にスクリーニングされた。第二スクリーニングは,ニンヒドリン分析によるL-アルギニンアミジノヒドロラーゼ活性の定量的評価であった。細胞外コンパートメントと細胞溶解物抽出物を含む2つの異なる細胞調製物について測定を行った。試験した分離株の中で,MAM5としてコードされた株は,同じ培養条件下で細胞外および細胞内L-アルギナーゼを同時に産生した。分離株は,16S rRNA配列の系統発生分析により,Streptomyces dagaticus MAM5と同定された。Box-Behnken設計による種々のプロセスパラメータの最適化および検証を,細胞外および細胞内L-アルギナーゼの最大生産のために行った。まとめると,最適化培地による振盪フラスコでの培養は,スクリーニング培地と比較して,それぞれ,細胞外および細胞内L-アルギナーゼ生産の4.5倍および3.5倍の増加をもたらした。さらに,L-アルギナーゼは熱処理および低温エタノールによる沈殿を用いて部分的に精製され,酵素は粗酵素と比較して,それぞれ細胞外および細胞内型に対して3.2倍および3.1倍を示した。両型のL-アルギナーゼはアルカリ性pH(8.5~9)で40~50°Cで最大活性を示し,イオン安定性はpH範囲8~10,熱安定性は60°C以下であった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  *最適化 ,  低温 ,  アルギナーゼ ,  基質 ,  抗腫瘍薬 ,  培養条件 ,  Streptomyces ,  プロセスパラメータ ,  *スクリーニング ,  *応答曲面法 ,  脂肪族アルコール ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 抽出物 ,  *分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： L-アルギナーゼ ,  同定 ,  スクリーニング ,  細胞外 ,  細胞内 ,  Box-Behnken設計

分類 (5件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  生化学的分析法  (EA03030G) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (2件)： エタノール ,  アルギニン

タイトルに関連する用語 (5件)： 分離株 ,  L-アルギニン ,  応答曲面法 ,  スクリーニング ,  統計的最適化