右心室機能は非虚血性拡張型心筋症患者における心室中隔の局所機械的同期不全と相関する【JST・京大機械翻訳】

Frljak S.; Poglajen G.; Zorz N.; Haddad F.; Vrtovec B.

文献

J-GLOBAL ID：202002280535284885 整理番号：20A0794832

右心室機能は非虚血性拡張型心筋症患者における心室中隔の局所機械的同期不全と相関する【JST・京大機械翻訳】

Right Ventricular Function Correlates with Local Mechanical Dyssynchrony of Interventricular Septum in Patients with Non-Ischemic Dilated Cardiomyopathy

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資料名：
巻： 39 号： 4 S ページ： S235-S236 発行年： 2020年
JST資料番号： W3128A ISSN： 1053-2498 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

非虚血性拡張型心筋症(NICM)患者における右心室(RV)機能不全の根底にある機構は,ほとんど定義されていない。著者らは,これらの患者における心室中隔(IVS)の局所的機械的異常とRV機能の間の潜在的相関を評価した。著者らは,NYHAクラスIIIを有するNICM患者30名およびCD34+細胞療法を受けている左室駆出率(LVEF)<40%の電気機械データを分析した。すべての患者は,5日間顆粒球コロニー刺激因子を受けた;CD34+細胞をアフェレーシスにより採取し,経心臓的に注入した。ベースライン時および治療後6か月で,電気機械的マッピングおよび心エコー検査を行った。IVSの局所的機械的同期性は,電気機械的マッピングにおけるRR間隔の平均持続時間に正規化された全体的およびセグメント的ピーク収縮変位の間の時間差として定義された。心エコー検査を用いて,RV機能を三尖弁輪状平面収縮期エクスカーション(TAPSE),三尖弁輪のピーク収縮期速度(St),および分数面積変化(FAC)によって評価した。RV機能不全は,TAPSE<1.7cm,St<9.5cm/s,およびFAC<35%と定義された。ベースライン時に,RV機能は19人の患者(63%,A群)で損なわれ,11人の患者(37%,B群)で保存された。2つの群は,年齢において異ならなかった(群A対53±9年,群B,P=0.62),性(男性:84%対82%,P=0.87),クレアチニン(0.86±0.25mg/dL対0.89±0.34mg/dL,P=0.29),またはNTproBNPレベル(1467±1057pg/mL対1195±1175pg/mL,P=0.30)。ベースライン電気解剖学的マッピングにおいて,IVSの局所的機械的同期不全は,A群においてB群より有意に高かった(25.7±8.8%対16.9±9.5%,P=0.001)。A群では,細胞療法6か月後にRV機能の改善が見られた(TAPSE:+0.33±0.54cm,P=0.01;St:+1.3±2.1cm/s;P=0.02;FAC:+9.2±2.3%,P=0.01)。RV改善と並行して,IVS同期不全(-10.2±5.2%)の有意な減少を観察した。NICM患者におけるRV機能は,IVSの局所的機械的同期不全と相関する。経心内膜CD34+細胞療法は,この患者集団において,IVS同期不全の減少およびRV機能の改善と関連するように思われる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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循環系の診断 , 循環系疾患の外科療法

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