文献
J-GLOBAL ID:202002280564185277   整理番号:20A1633888

HNSCCにおけるEGFR-MAPKの治療およびin silico予後評価に応じた適応ERKシグナリング活性化【JST・京大機械翻訳】

Adaptive ERK signalling activation in response to therapy and in silico prognostic evaluation of EGFR-MAPK in HNSCC
著者 (13件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 288-297  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0922B  ISSN: 0007-0920  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:頭部および頚部扁平上皮癌(HNSCC)患者は,EGFRに対するモノクローナル抗体であるセツキシマブに対する治療抵抗性および放射線療法をしばしば発症する。ここでは,セツキシマブまたは分画照射(IR)による細胞外シグナル調節キナーゼ1/2(ERK1/2)調節を検討し,HNSCCにおけるEGFR-MAPK軸のin silico予後評価を実施した。方法:ERK1/2リン酸化(pERK1/2)の発現を,セツキシマブまたは分画IRで処理したHNSCC細胞株で測定した。さらに,pERK1/2に対する分画IRの影響をex vivo HNSCC組織培養モデルにおいて確認した。EGFR-ERK軸の発現および予後的意義を,放射線療法+セツキシマブ処理HNSCCのコホートで評価した。HNSCCにおけるEGFR-MAPKシグナル伝達成分および転写産物と蛋白質発現プロファイルと患者生存の間の相関を,公的に利用可能なデータベースを使用して分析した。【結果】ERK1/2リン酸化は,長期セツキシマブ投与によってリバウンドされ,分画されたIRによって誘発され,放射線増感剤としてMEK阻害剤によって抑制された。in silico評価は,EGFR-MAPKカスケード遺伝子と蛋白質が,予後シグネチャとしてHNSCC患者の生存を予測できることを示唆した。結論:ERK1/2シグナル伝達の活性化は,セツキシマブと分画IR処理に対するHNSCCの細胞防御に寄与する。EGFR-MAPK軸はHNSCCの予後的意義を有する。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る