文献
J-GLOBAL ID:202002280588275394   整理番号:20A1570498

高齢心房細動患者におけるアピキサバンレベルの評価の臨床的意味:J-ELD AFレジストリサブコホート分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical implications of assessment of apixaban levels in elderly atrial fibrillation patients: J-ELD AF registry sub-cohort analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 1111-1124  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0208A  ISSN: 0031-6970  CODEN: EJCPAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:心房細動(AF)の高齢患者における血漿アピキサバンレベルの分布と臨床転帰との関係を調査すること。方法:J-ELD AF登録は,アピキサバン(110施設から3015人の患者)のオンラベル用量を服用する≧75歳の日本人非弁膜AF患者の多施設前向き観察研究である。それらの中で,トラフにおける血漿アピキサバンレベルを943人の患者における抗Xaアッセイ(Api-AXA)によって推定した。標準(5mg bid;n=431)および減少(2.5mg bid;n=512)用量を,低および高Api-AXAレベル(境界:中央値)の2群に分けた。結果:低および高Api-AXA群におけるイベントの発生率(100人/年)は次の通りであった。脳卒中または全身塞栓症に対する1.48と1.99(ログランク検定,P=0.695),入院を必要とする出血の0.98と1.49(P=0.652),および標準用量の患者の全死亡の0.49と0.99(P=0.565),それぞれ,用量減少の患者で,0.84と1.68(P=0.414),0.42と4.64(P=0.004),および2.52と6.65(P=0.035)であった。低用量の患者の多変量Cox回帰分析において,高いApi-AXAレベルは,入院を必要とする出血と独立して関連していた(HR12.12,95%CI:1.56~94.22),そして,総死亡と有意でなかった。結論:標準用量を示す患者における高いトラフアピキサバンレベルは有害事象と関係しなかったが,低用量の患者で高いアピキサバンレベルは入院を必要とする出血と関連していた。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る