文献

J-GLOBAL ID：202002280603682511   整理番号：20A1551041

5052アルミニウム合金薄板曲げ角部のCNCインクリメンタル平坦化

Incremental flattening of bends of 5052 aluminum alloy sheets

著者 (1件)： 北澤君義 (信州大 学術研究院)
資料名： 軽金属  (Journal of Japan Institute of Light Metals)
巻： 70  号： 7  ページ： 281-283  発行年： 2020年07月15日 
JST資料番号： F0772A  ISSN： 0451-5994  CODEN： KEIKA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 5052アルミニウム合金薄板の曲げ角部のインクリメンタル平坦化の可能性を,コンピュータ数値制御(CNC)インクリメンタルハンマリングによって実験的に調べた。実験結果は,平坦化が可能であり,メタルフロー挙動が工具回転方向とハンマリングピッチに依存することを示した。また,4パスのインクリメンタル平坦化によって工具のエンベロープ表面の転写精度が改善され,平坦化部の厚みが母材より厚いことを明らかにした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 特殊成形 ,  板金加工 ,  *アルミニウム合金 ,  改変 ,  数値制御 ,  流動 ,  塑性流動 ,  *成形性 ,  転写 ,  曲げ加工
準シソーラス用語： *インクリメンタルフォーミング ,  金属板成形 ,  A5052 ,  平坦化 ,  インクリメンタルハンマリング ,  CNC制御 ,  メタルフロー ,  板厚分布 ,  転写性

分類 (2件)： プレス加工  (WC04050H) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (6件)：

• 1) 益田森治監修:薄板の曲げ加工,誠文堂新光社,(1958),27.
• 2) D. L. Norwood: Sheet metal industries, 42 (1965), 328-354.
• 3) 田中繁一:ぷらすとす,2(2019),256-260,doi.org/10.32277/plastos.2.17_256.
• 4) 北澤君義:ぷらすとす,2(2019),261-265,doi.org/10.32277/plastos.2.17_261.
• 5) 葉山益次郎,工藤洋明,金 洙淵:塑性と加工,24(1983),254-261.

タイトルに関連する用語 (5件)： アルミニウム合金 ,  板曲げ ,  角部 ,  CNC ,  平坦化