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J-GLOBAL ID：202002280660987406   整理番号：20A0387456

2Nd同種幹細胞移植またはドナーリンパ球注入に続く高強度化学療法による同種移植後のAML再発に対する転帰の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved Outcome for AML Relapse after Allogeneic Transplant with High Intensity Chemotherapy Followed By 2^nd Allogeneic Stem Cell Transplant or Donor Lymphocyte Infusion; A Retrospective Analysis

著者 (16件)： Shah Neal (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Rakszawski Kevin (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Nickolich Myles (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Ehmann W. Christopher (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Wirk Baldeep (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Naik Seema (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Rybka Witold (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Zheng Hong (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Mierski Joseph (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Silar Brooke (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Mackey Gina (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Greiner Robert J. (Penn State Children’s hospital, Hershey, PA) ,  Brown Valerie (Penn State Children’s hospital, Hershey, PA) ,  Claxton David F. (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Mineishi Shin (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA) ,  Minagawa Kentaro (Penn State Cancer Institute, Hershey, PA)
資料名： Biology of Blood and Marrow Transplantation  (Biology of Blood and Marrow Transplantation)
巻： 26  号： 3 S  ページ： S99-S100  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1625A  ISSN： 1083-8791  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 同種幹細胞移植(allo SCT)後の急性骨髄性白血病(AML)再発は,主要な治療課題のままである。最初のallo SCT後のより長い寛解を有する患者は,2~ndのSCTまたはドナーリンパ球注入(2~第2回)のどちらかを受けるために推奨されるが,SCTの6か月以内に再発する患者の生存確率は異なっている。allo SCT後のAML再発の転帰を評価し,長期生存に対する2~第2のSCT/DLIの影響を評価した。AMLを有する172人の患者は,2014年1月から2019年8月までに,Penn州癌研究所でallo SCTを受けた。69人の患者は,allo SCT(年齢中央値,60歳;範囲,10-75)の後に再発した。これらのうち,4人の患者は,2番目のallo SCTを受けて,26人はDLIを受けた。全生存(OS)を再発からの日として定義し,Kaplan-Meier生存曲線とログランク検定で評価した。全症例の1年OSは22.4%(95%CI:13.3~32.9%)であった。再発時のECOGパフォーマンス状態(PS)0-2の患者は,ECOG PS3-4(n=9)を有する患者と比較して,より良好な1年OSを示した(24対11.1%,p<0.001)。再発時の芽球数は患者の転帰に影響を及ぼさなかった。治療を受けていない患者(n=8),化学療法のみ(n=31),または2~第2回のSCT/DLI(n=30)に対するOSの中央値は,それぞれ20,68および186日であった(p<0.01)。従来の再誘導化学療法を受けている再発患者は,高強度(H)群として分類されたが,低メチル化剤,蛋白質キナーゼ阻害剤または静脈りゅうのような治療を受ける患者は,低強度(L)群(Table1)と分類された。H群は,L群と比較して良好な1年OSを示した(37対11.9%,p<0.01)。高強度化学療法+2~第2all/DLI(H+D)は,他の3群(H-D,L+D,およびL-D)と比較して,より良好な1年OSを示し,すべての他のH+D対11.6%で52.9%,p<0.001,Fig1であった。50歳以上の患者の間で,同じ傾向が見られた(1年のOS:50対10.8%,p<0.01)。allo SCTの6か月後に再発した患者においても,同じ傾向があった(1年のOS:45.5対7.5%,P<0.01,Table2)。1~stallo SCTにおける年齢とドナー源,再発に対する時間,再発における芽球数とPS,および再発後の治療型を含む因子を,Cox比例ハザード回帰による多変量解析のために用い,allo SCT後の治療タイプを,H+Dと比較して,改善OS(L±D:ハザード比2.7,95%CI:1.3~8.5,p<0.05;L-D:ハザード比4.1,95%CI:1.9~8.9,p<0.001)と同定した。静脈りゅうで治療された患者の数は,有意な分析を可能にするにはあまりにも小さかった。高強度化学療法で治療されたallo SCT後の再発AMLは,2番目のall/DLIが続いて,より良いOSを示した。allo SCTの6か月以内に再発した患者でも同様の利点が示された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *薬物療法 ,  寛解 ,  *リンパ球 ,  静脈瘤 ,  *同種移植 ,  多変量解析 ,  *ドナー ,  急性骨髄性白血病 ,  生存率
準シソーラス用語： ハザード比 ,  低メチル化 ,  患者予後 ,  生存曲線 ,  長期生存 ,  *同種造血幹細胞移植 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (10件)： 同種幹細胞移植 ,  ドナー ,  リンパ球 ,  注入 ,  高強度 ,  化学療法 ,  同種移植 ,  AML ,  再発 ,  転帰