文献

J-GLOBAL ID：202002280675430032   整理番号：20A2658259

初期圧力の異なる振動ヒートパイプの熱特性と流動特性の定量的解析【JST・京大機械翻訳】

Quantitative analysis of thermal performance and flow characteristics of oscillating heat pipes with different initial pressure

著者 (4件)： Qu Jie (School of Electrical and Power Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China) ,  Zuo Anhao (School of Electrical and Power Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China) ,  Liu Fei (School of Electrical and Power Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China) ,  Rao Zhonghao (School of Electrical and Power Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 181  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 振動ヒートパイプ(OHP)の運転に対する飽和条件の重要性のため,OHPの初期圧力は,その熱性能に影響する重要パラメータである。本研究では,異なる初期圧力(0.007MPa,0.018MPa,0.036MPaおよび0.065MPa)を有するOHPsの熱特性および流れ特性を,異なる加熱電力(0~140W)および傾斜角(30°,45°,60°および90°)下で実験的に試験した。一方,熱入力と初期圧力による熱抵抗の変化を定量的に記述するために回帰モデルを提案した。結果は,蒸発セクションの平均温度とOHPの熱抵抗の両方が初期圧力の増加によって増加することを示した。熱性能は,初期圧力の0.007MPaから0.065MPaへの増加で,493%低下した。初期圧力が低いOHPと比較して,より高い初期圧力を有するOHPは,同じ量の熱入力の下で,作動流体移動のより小さい速度とより大きな温度振動振幅を有した。回帰モデルに基づいて,OHPの熱抵抗は,小さな熱入力の下で加熱電力に対してより敏感であり,一方,大きな熱入力の下で初期圧力に対してより敏感であった。本研究が,OHPsの熱性能と流れ特性に及ぼす初期圧力の影響にいくつかの洞察を提供することを期待する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蒸発 ,  熱抵抗 ,  電力 ,  *ヒートパイプ ,  *定量的分析 ,  振動振幅 ,  *熱特性 ,  平均気温 ,  回帰モデル ,  傾斜角 ,  *流れ特性
準シソーラス用語： 作動流体 ,  熱入力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 振動ヒートパイプ ,  熱性能 ,  流れ特性 ,  初期圧力 ,  回帰モデル

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒートパイプ ,  熱特性 ,  流動特性 ,  定量的解析