文献

J-GLOBAL ID：202002280718130668   整理番号：20A2567501

可逆発熱反応を伴うジャケット管反応器のモデル予測制御【JST・京大機械翻訳】

Model Predictive Control of Jacket Tubular Reactors with a Reversible Exothermic Reaction

著者 (4件)： Zhang Lu (Department of Chemical and Materials Engineering, University of Alberta, Canada) ,  Xie Junyao (Department of Chemical and Materials Engineering, University of Alberta, Canada) ,  Koch Charles Robert (Department of Mechanical Engineering, University of Alberta, Canada) ,  Dubljevic Stevan (Department of Chemical and Materials Engineering, University of Alberta, Canada)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 59  号： 42  ページ： 18921-18936  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,単純な可逆発熱反応(A.←→.B)を有するジャケット管状反応器のためのモデル予測制御装置設計を扱う。エネルギーおよび物質収支則を用いて,4つの非線形双曲線偏微分方程式を導出し,2つの濃度,反応器温度,および空間的に変化するジャケット温度に関して,管状反応器動力学をモデル化した。非線形連続時間モデルを,空間離散化またはモデル縮小のないCayley-Tustin変換の使用により,時間内に線形化し離散化した。これらの線に沿って,入力と出力制約に関してモデル安定化を実現するために,状態フィードバックモデル予測コントローラを定式化した。状態推定を説明するために,Luenbergerオブザーバベースのモデル予測制御(MPC)フレームをさらに開発し,オブザーバ利得をオペレータRiccati方程式の解として得た。最後に,提案したMPC設計の実現可能性と適用性を実証するために,2つの数値例を提供した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 偏微分方程式 ,  オペレータ ,  状態推定 ,  *反応器 ,  物質収支 ,  管型反応器 ,  Riccati方程式 ,  利得 ,  *発熱反応 ,  定式化 ,  連続時間系 ,  モデル縮小
準シソーラス用語： 離散化 ,  線形化 ,  *モデル予測 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 化学プロセスの制御  (XC02020N) ,  化学プロセスの解析  (XC01030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 発熱反応 ,  ジャケット ,  反応器 ,  モデル予測制御