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J-GLOBAL ID:202002280732289837   整理番号:20A0057957

マウス脳組織抽出物におけるトリフェニルホスフィン金(I)塩と神経伝達物質との金親和性相互作用によるAuナノクラスタのin situ誘導体化とそれらの迅速MALDI-TOF-MS検出【JST・京大機械翻訳】

In situ derivatization of Au nanoclusters via aurophilic interactions of a triphenylphosphine gold(i) salt with neurotransmitters and their rapid MALDI-TOF-MS detection in mice brain tissue extracts
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 38-44  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マトリックス支援レーザ脱離/イオン化(MALDI)質量分析(MS)は,その柔軟性,高感度,広範な相溶性および多様な質量分析器による神経伝達物質のような小分子の検出に多くの注目を集めている。しかし,神経伝達物質の迅速で高感度で選択的な検出のためのマトリックスとして高度に特異的な有機化合物を開発することは困難な課題である。ここでは,神経伝達物質の迅速で同時MALDI-MS検出のための効率的なマトリックスとして,トリス(トリフェニレホスフィン)金オキソニウムテトラフルオロボラート([Ph_3PAu]_3O+BF_4-)を初めて報告する。[pH_3PAu]_3O+BF_4-は,神経伝達物質との相互作用の間,金ナノクラスタ(Au NCL)のin situ誘導体化を促進し,MALDI-TOF-MS検出の間,より多くの紫外(UV)放射を吸収することにより,それらのイオン化エネルギーを増加させる。結果は,この[Ph_3PAu]_3O+BF_4-マトリックスが以前に報告されたピリリウムマトリックスと比較して10倍速い応答時間を示すことができることを示した。加えて,[Ph_3PAu]_3O+BF_4-は,マウス脳組織抽出物においてドーパミン(DA),ノルアドレナリン(NAd),セロトニン(5-HT),γ-アミノ酪酸(GABA),ヒスタミン(H)およびチラミン(TY)を含む種々の神経伝達物質の同時誘導体化を提供することができる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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生物薬剤学(基礎)  ,  生物物理的研究法  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (12件):
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