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J-GLOBAL ID:202002280815964995   整理番号:20A1689312

マウス前脳における皮質介在ニューロンの前駆細胞ドメインと接線移動経路におけるZswim5発現の発生特性化【JST・京大機械翻訳】

Developmental characterization of Zswim5 expression in the progenitor domains and tangential migration pathways of cortical interneurons in the mouse forebrain
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巻: 528  号: 14  ページ: 2404-2419  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0684B  ISSN: 0021-9967  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GABA作動性介在ニューロンは,皮質ネットワークの調節において必須の役割を果たす。皮質介在ニューロンの前駆体ドメインは,内側神経節性隆起(MGE),尾神経節性隆起(CGE),視索前野(POA),および視索前視床下部境界領域(POH)を含む腹側前脳の発達に局在化するものである。また,前眼神経発生(MGE),尾神経節性隆起(CGE),視索前野(POA),および視前視床下部境界領域(POH)を含む。ここでは,マウス前脳におけるMGEに富む遺伝子であるZswim5の発現パターンを特性化した。E11.5-E13.5では,顕著なZswim5発現がMGE,POA,およびPOHの脳室下帯(SVZ)で検出されたが,皮質介在ニューロンの前駆細胞が在る腹側終脳のCGEは検出できなかった。E15.5とE17.5では,Zswim5発現はMGE/pallidum primordiumと腹側胚帯に残った。Zswim5 mRNAは出生後に著しく減少し,成体前脳では存在しなかった。興味深いことに,Zswim5発現パターンは皮質介在ニューロンの接線移動経路に類似した。MGEにおけるZswim5陽性細胞は,LGEのSVZを介して,MGEから上部新皮質へ移動するように見えた。実際,Zswim5は,Nkx2.1およびLhx6,前駆細胞のマーカーおよび移動皮質介在ニューロンと共局在した。二重標識は,Ascl1/Mash1陽性細胞がZswim5を共発現することを示した。Zswim5発現細胞は,MGEのSVZにおいて,Ki67のほとんどまたはほとんど低レベルで,しかし,Tuj1を共発現した。これらの結果は,Zswim5が細胞周期が有糸分裂後になる前駆細胞として直ちにアップレギュレートされることを示唆する。最近の研究により,皮質介在ニューロンの細胞運命が有糸分裂後,短期間に決定されることが解明され,初期有糸分裂後介在ニューロンにおけるZswim5発現のタイミングは,皮質介在ニューロンの神経発生および接線移動の調節におけるZswim5の潜在的役割を示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  発生と分化 

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