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J-GLOBAL ID:202002280868913904   整理番号:20A2567684

接触電位差測定により特性化したNe+イオンによる非晶質固体水膜の帯電【JST・京大機械翻訳】

Charging Amorphous Solid Water Films by Ne+ Ions Characterized by Contact Potential Difference Measurements
著者 (3件):
資料名:
巻: 124  号: 42  ページ: 23270-23279  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固体基板上の非晶質固体水(ASW)膜の研究は,水氷の構造と形態の理解に役立った。さらに,研究者は,多くの表面がASWで被覆されている星間媒体(ISM)の領域で複雑な分子がいかに形成されるかを理解するのに役立つ。Kelvinプローブで荷電した膜の接触電位差を測定して,超高真空条件下で低エネルギーNe+イオンによって帯電したASW膜を研究した。Ne+イオンが表面水分子を酸化し,その後中性Ne原子として真空に後方散乱する時に,膜は正に帯電する。荷電ASW膜は板キャパシタ物理に従い,ASW層厚に対する電圧の線形依存性を示した。2(±1)×108V/mの電場を膜内で発生させた。電荷,電荷安定性,およびASW膜への電荷の熱結合エネルギーは,膜成長温度およびNe+イオン衝突時の膜の温度に大きく依存した。これらの特性は膜の多孔性とプロトン結合部位の性質に影響され,これは膜成長温度により決定される。プロトンは,試料アニーリング中に得られた微分接触電位差(d-(ΔCPD)/dT)測定によって決定されたように,3.4から9.4kcal/molの範囲の熱結合エネルギーで,非配位水分子欠陥サイトとL欠陥サイトにトラップされた。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酸化物薄膜 
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