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J-GLOBAL ID:202002280873948288   整理番号:20A1440134

銀スルファジアジンで治療した熱傷患者における銀血清レベルと炎症細胞に対するその毒性【JST・京大機械翻訳】

Silver serum levels in burned patients treated with silver sulfadiazine and its toxicity on inflammatory cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1120-1127  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3298A  ISSN: 0305-4179  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銀スルファジアジン(SSD)は,局所感染の予防のため,熱傷患者で広く使用されている。生物学的に活性であり,抗菌特性を発揮するために,銀は,負に荷電した蛋白質,すなわち,微生物中のRNAとDNAに結合する銀イオン(Ag1+)の形で存在する必要がある。しかしながら,1990年代のSSDで行われた以前の公表研究は,損傷皮膚を介した高レベルの銀吸収を報告し,ヒト細胞へのAg1+の潜在的細胞毒性を示した。しかし,SSD毒性は,任意の銀濃度を用いた細胞培養で記述された。本研究では,SSDで治療した熱傷患者における血清銀レベルを測定し,これらの患者に見られるモルAg1+濃度を考慮して,in vitroでの炎症細胞(ROSおよびサイトカイン産生)に対するAg1+毒性効果を評価した。27.68%の平均熱傷体表面積を有する20人の患者を本研究に含めた。患者のAg1+血清レベルは非曝露対照の558倍に達した。次に,Ag1+を,対照のレベルの2000倍までin vitroで炎症細胞に追加し,細胞の生存率やアポトーシスの率に影響を及ぼさなかった。単核(MN)および多形核(PMN)細胞による活性酸素種産生の減少および白血球(MNおよびPNM)によるサイトカインIL-1β,IL-6,IL-8,IL-10およびTNF-α産生の実質的な減少を観察した。これらの知見は,Ag1+が熱傷後の陰性転帰に寄与し,一次防御機構(呼吸バースト)を減少させ,サイトカイン産生を変えることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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