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J-GLOBAL ID:202002280903784012   整理番号:20A0095698

中・低リスク分化型甲状腺癌術後ヨウ素(131I)治療による短期臨床転帰への影響【JST・京大機械翻訳】

Analysis of short-term outcome in low-to-intermediate-risk thyroid cancer patients after post-operative iodine-131(131I) treatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号: 11  ページ: 1201-1205  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3654A  ISSN: 1008-1070  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】短期臨床転帰に及ぼす放射性ヨウ素(131I)治療の効果を調査するため,甲状腺全摘術の後,低リスク分化型甲状腺癌の甲状腺切除術を行った。方法:2015年1月から2018年12月まで、清華大学付属北京清華長ヘプタン病院/清華大学臨床医学院で甲状腺全切除術を行い、術後静的に中、低リスクの分化型甲状腺癌患者92例を治療した。131I治療群と131I治療群は,131I治療群と131I治療を受けなかった患者29例,131I治療群63例を受けなかった。動態的フォローアップは少なくとも2回で、術後早期(ベースライン)を1回追跡し、近頃研究が終了した(2019年2月)1回フォローアップした。2回フォローアップ時の血清チログロブリンレベルと画像学などの資料により治療効果評価と動態再発リスク評価を行った。【結果】平均追跡期間は12(248)か月であった。ベースライン追跡時に131I治療群の病状が重く、両群の静的再発リスク、腫瘍の大きさ及びリンパ節転移数に有意差を認めた(P<0.05)。治療後、短期フォローアップ時の受け入れと131I治療を受けなかった治療群の完全寛解率はそれぞれ69.0%(20/29)、76.2%(48/63)であり、群間に有意差が認められなかった(P=0.463)。短期追跡時の動態再発リスクの階層評価により、2群間の良好な反応率、不確定反応率、生化学的不完全反応率と構造不完全反応率に有意差が認められなかった(P=0.160)。ベースライン状態において良好な反応を受けなかった患者は131I治療を受け、その動態再発リスク評価で得られた改善は131I治療を受けなかった患者より明らかに高かった(P=0.004)。131I治療群では、治療前に比べ、131I治療後の完全寛解率が著しく上昇し(P=0.004)、動態リスクの階層が著しく低下し(P=0.015)、血清チログロブリンレベルが有意に低下した(P=0.001)。92例の患者は甲状腺全切除術後、ベースライン状態下で完全寛解に達する割合は56.5%(52/92)であり、しかも腫瘍が小さく或いは転移リンパ節の数が少ない亜群は完全寛解率が高い。結論:甲状腺全切除術後、静的評価が中、低リスクの分化型甲状腺癌患者のうち、131I治療適応症に符合する患者は、そのベースライン状態において病状が重かったが、131I治療後の短期臨床転帰は131I治療を受けなかった患者と一致した。腫瘍の大きさと転移リンパ節の数は甲状腺全切除手術の治療効果に影響する要素である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の腫よう 

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