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J-GLOBAL ID：202002280917307430   整理番号：20A2490562

「鉄道施設インフラの海外展開」7)シンガポール地下鉄営業線直下での新設トンネルの築造

著者 (2件)： 橋田薫 (大成建設) ,  多田博光 (大成建設)
資料名： 日本鉄道施設協会誌  (Journal of Japan Railway Civil Engineering Association)
巻： 58  号： 11  ページ： 807-809  発行年： 2020年11月01日 
JST資料番号： G0049B  ISSN： 0913-2643  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・新設されるマリーナベイ駅の工事では,既設の地下鉄環状線と南北線の交差箇所の下に連絡地下通路を設置し,その下にトムソン線の2本のトンネルを上下に新設。
・図面は3次元アニメーション化して問題点を発注者・設計者・コンサルタントで共有し,3次元FEM解析で予測した既設トンネルの施工段階毎の変位を監視しつつ施工。
・連絡地下通路には開放型矩形シールドを使い,途中南北線のRC基礎杭を切断しつつ掘進,完了後シールド内には,南北線ジャッキアップ反力用のトランスファービームを設置。
・2本の軌道トンネルは,凍結工法による凍土壁で止水した中,温度解析で壁造成を監視しつつ掘削。

シソーラス用語： シンガポール共和国 ,  地下鉄道 ,  凍結工法 ,  シールド工法 ,  *建設工事 ,  工事 ,  地下工事
準シソーラス用語： *シンガポール ,  *地下鉄

分類 (2件)： 停車場,操車場  (RC07040M) ,  トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (9件)： 鉄道施設 ,  インフラ ,  海外展開 ,  シンガポール ,  地下鉄 ,  営業線直下 ,  新設 ,  トンネル ,  築造