文献

J-GLOBAL ID：202002280958220447   整理番号：20A0147818

敗血症における内皮前駆細胞の動員【JST・京大機械翻訳】

Mobilization of endothelial progenitor cells in sepsis

著者 (3件)： Sun Ran (School of Medicine, Jiangsu University, Zhenjiang, Jiangsu Province, China) ,  Huang Jiamin (School of Medicine, Jiangsu University, Zhenjiang, Jiangsu Province, China) ,  Sun Bingwei (Department of Burns and Plastic Surgery, Affiliated Suzhou Hospital of Nanjing Medical University, Suzhou, Jiangsu Province, China)
資料名： Inflammation Research  (Inflammation Research)
巻： 69  号： 1  ページ： 1-9  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0170B  ISSN： 1023-3830  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 難治性臨床症候群であるSepsisは,重篤な血管内皮障害とバリア機能不全を伴うことが多い。以前の証拠は,損傷した血管内皮の内因性修復機構が局所内皮細胞(EC)の増殖を必要とするが,内皮損傷後の再内皮化と血管新生の過程も骨髄由来内皮前駆細胞(EPCs)により影響されることを示している。EPC動員は種々の慢性疾患における血管内皮修復の機構と関連している。しかし,敗血症の治療におけるEPC動員の潜在的価値は調査されていない。EPCの動員機構を要約し,EPC動員に関連するサイトカインと治療を記述するために,文献レビューを行った。さらに,敗血症における内皮損傷と修復の機構について何が知られているかを要約した。敗血症の間,多くのエンドトキシンと炎症因子はECsを損傷し,血管透過性と微小循環障害を増加させる。EPCsはECsの源として役立つ。増加する証拠は,様々なサイトカインと薬剤がEPC動員を誘導することを示唆する。EPC動員は内皮修復において重要な役割を果たす。これは敗血症を治療する新しい方法の発見を導く可能性がある。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血管透過性 ,  血管新生 ,  内皮細胞 ,  *敗血症 ,  内毒素 ,  サイトカイン ,  炎症 ,  文献展望 ,  骨髄 ,  *内皮 ,  *細菌感染症
準シソーラス用語： 微小循環障害 ,  慢性疾患 ,  内皮化 ,  内因性 ,  *内皮前駆細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Sepsis ,  内皮修復 ,  EPCの動員 ,  サイトカイン ,  薬剤

分類 (3件)： 消炎薬の基礎研究  (GW15010T) ,  生物学的機能  (EB02020R) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 敗血症 ,  内皮前駆細胞