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J-GLOBAL ID:202002281047430612   整理番号:20A1385749

開放型乳突根治術における異種脱細胞真皮マトリックスの臨床応用【JST・京大機械翻訳】

Clinical Application of Xenogeneic Acellular Dermal Biofilm in Canal Wall Down Mastoidectomy
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 35-40  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3506A  ISSN: 2095-610X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:開放型乳突根治術に異種(ウシ)脱細胞真皮基質生物膜を用いて、手術腔の上皮化を促進し、術腔肉芽の増殖を抑制する作用を検討する。方法:昆明医科大学第一付属病院耳鼻咽喉科の2017年10月から2018年9月までの間に、慢性中耳炎或いは中耳胆脂腫による開放型乳突根治術(同一術者による手術)を行った。試験群(A群、異種脱細胞真皮基質生物膜群)40例、合計45耳に分け、そのうち乳突腔に自家組織充填(A1)群21耳、自家組織充填(A2)群24耳を伴わない。対照群(B群、側頭筋筋膜群)37例、合計40耳、その中に乳突腔に自己組織充填(B1)群21耳、自家組織充填(B2)群19耳を伴わない。術後に手術室の上皮化時間、耳時間、術腔の肉芽増殖情況及び6ケ月以上のめまいなどの合併症の発生率を記録した。術後4週と6カ月にそれぞれ生理食塩水の手術腔注射法で手術腔容積を測定し、容積差(術後4週間の手術腔容積値と6カ月の手術腔容積値差)を計算した。両群の術前耳の流膿時間、めまい発作、術後4週間の手術腔容積は統計学的な差がなかった(P>0.05)。両群間に2つの独立サンプルt検定を行い、統計学的有意差があった(P<0.05)。【結果】A,B,およびB群の術後の耳の時間は,それぞれ,[(21.36±5.54)日,(43.93±12.15)日,P<0.01]であった。A群とB群の手術室の完全上皮化時間は,それぞれ,[(27.65±8.19)日,(56.32±18.62)日,P<0.01]であった。A群では,術後6カ月で,1例(1/40,2.50%)は,術後6カ月で,手術室の肉芽過形成(0/45,0.00%)を発症しなかった。A1群;群Bは,術後,15例(15/40,37.50%)の新鮮肉芽増殖を示し,6例(6/37,16.22%)は,術後6カ月目に発症した。B1群5例,B2群1例。術後4週と6か月の手術室容積の差を,自己組織充填の有無に応じて,2群間で比較した。A1群とB1群の容積差は,それぞれ(0.35±0.16)mL,(1.13±0.37)mL,P<0.01であった。A2群とB2群の間の容積差は,それぞれ[(0.78±0.21)mL,(0.93±0.35)mL,P>0.05]であった。結論:異種(ウシ)脱細胞真皮基質生物膜を開放型乳突根治術に応用することは、明らかに手術腔の上皮化を加速でき、術後の乾耳時間を短縮し、術後のめまいの発生率を減少させることができる。乳突腔が開かれた時、異種(ウシ)脱細胞真皮基質生物膜を応用すると、手術腔の肉芽と瘢痕形成を減少し、術後の手術腔容積を安定させ、術後の肉芽増殖、手術腔縮小による病変再発の潜在発生率を低下させる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法 

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