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J-GLOBAL ID:202002281050605409   整理番号:20A1877072

カスケードシグナル伝達系と統合した高感度でフック効果のない側方流動アッセイ【JST・京大機械翻訳】

Sensitive and hook effect-free lateral flow assay integrated with cascade signal transduction system
著者 (9件):
資料名:
巻: 321  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品媒介病原体を検出するための従来の側方流動免疫アッセイ(LFI)は,偽陰性結果をもたらす低い感受性とフック効果に悩まされている。ここでは,大腸菌O157:H7(E.coli O157:H7)の高感度およびフック効果フリー検出のためのカスケードシグナル伝達系と統合した新規LFIを確立した。最初に,E.coli O157:H7を免疫磁気ナノ粒子(IMNP)とモノクローナル抗体-β-lactamase-金ナノ粒子(ILAuNPs)により捕捉し,サンドイッチ複合体を形成した。第2に,ペニシリン溶液を加え,サンドイッチ複合体上でβ-ラクタマーゼにより加水分解した。最後に,ペニシリン加水分解物を超高感度ペニシリン免疫クロマトグラフィー試験ストリップ(PIST)に移した。ILAuNPsの高いβ-ラクタマーゼ活性(20ng/mLのペニシリン)と超高感度PIST(カットオフ値2ng/mL)で,本法の検出感度は,大腸菌O157:H7で1.37×102CFU/mLであり,従来のLFIの1000倍であった。また,E.coli O157:H7濃度が107CFU/mL以上のとき,本研究はフック効果を効率的に解決した。したがって,新しい方法の検出範囲は102~108CFU/mLであり,従来のLFI(105~107CFU/mL)よりも4桁拡大した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物検査法  ,  分析機器 

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