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J-GLOBAL ID:202002281076548834   整理番号:20A0807630

ステンレス鋼T継手における温度場と残留応力の数値シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Numerical Simulation of Temperature Field and Residual Stresses in Stainless Steel T-Joint
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 751-761  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0277A  ISSN: 0972-2815  CODEN: TIIMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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溶接継手の重要なタイプであるT継手は,自動車,船舶,航空宇宙,その他の産業で広く使われている。T継手の温度場と応力場の変化は他の継手法のそれより複雑であり,溶接品質を制御することは困難である。316Lステンレス鋼T継手における温度場および応力場を,シミュレーションソフトウェアを用いて,本研究において,熱-冶金-機械的結合挙動,等方性硬化モデルおよび移動熱源条件を考慮して,解析した。最後に,シミュレーション結果を試験結果により検証し,数値シミュレーション結果が試験結果と一致し,316L T継手におけるシミュレーション結果の信頼性を証明した。シミュレーション結果は,T継手断面の温度分布がファン形状から楕円形に変化し,温度分布範囲が時間とともに増加することを示した。温度場は溶接中心に沿って対称的に分布した。溶接部と母材の間には大きな温度差があった。ピーク温度は第2パスで得られ,ウェブプレートのピーク温度はフランジプレートのそれよりも有意に高かった。溶接部から遠く離れると,熱サイクル曲線で少しの変化が起こった。縦方向残留応力または横方向残留応力が溶接方向に沿ったハット状分布傾向を示した。最大引張縦方向残留応力は中間に現れたが,最大横方向残留応力は中間に現れた。垂直溶接において,縦方向と横方向のより大きな引張応力が溶接部の近くに現れた。Copyright The Indian Institute of Metals - IIM 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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変態組織,加工組織  ,  金属材料  ,  金属材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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