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J-GLOBAL ID：202002281081933327   整理番号：20A1921114

硫黄スカベンジャーの存在下におけるモリブデン鉱(MoS_2)のメカノサーマル還元:炭化モリブデンの新しい製造法【JST・京大機械翻訳】

Mechano-thermal reduction of molybdenite (MoS₂) in the presence of Sulfur scavenger: New method for production of molybdenum carbide

著者 (2件)： Sheybani K. (Department of Materials Science and Engineering, School of Engineering, Shiraz University, Shiraz, Iran) ,  Javadpour S. (Department of Materials Science and Engineering, School of Engineering, Shiraz University, Shiraz, Iran)
資料名： International Journal of Refractory Metals & Hard Materials  (International Journal of Refractory Metals & Hard Materials)
巻： 92  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0059B  ISSN： 0263-4368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,機械的活性化と熱処理による硫黄スカベンジャーとしての炭酸ナトリウムの存在下でのホルスコリンの炭素熱還元を研究した。10,20,40,50および70hのアルゴン雰囲気下,ボールミル処理により,1:4:2mol比の懸濁液,グラファイトおよび炭酸ナトリウムの混合粉末の機械的活性化を行った。試料のX線回折(XRD)パターンから,70hのミリング後でさえ,ミル中で反応は起こらなかった。炭酸ナトリウム存在下のホルスコリンの炭素熱還元機構を研究するために,加熱速度10,15および20°C/minでの同時熱分析(STA)を活性化試料で実施した。反応生成物のXRDパターンおよび熱力学分析は,炭酸ナトリウム存在下のホルスコリンの炭素熱還元が,最終生成物がMo_2C,Na_2Sである中間相Na_2MoO_4,MoO_2の形成により進行することを示した。これらの2つの生成物の分離のために,HClと熱水による浸出を使用した。浸出生成物のXRDパターンから,高純度の炭化モリブデンが生成することが分かった。還元反応の速度論を調べ,機械的活性化が反応温度と活性化エネルギーを低下させることが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  活性化エネルギー ,  懸濁液 ,  熱力学 ,  グラファイト ,  熱分析 ,  塩酸 ,  炭酸ナトリウム ,  *硫黄 ,  加熱速度 ,  *スカベンジャー ,  反応生成物 ,  反応温度
準シソーラス用語： 炭素熱還元 ,  *炭化モリブデン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 炭化モリブデン ,  モリブデナイト ,  メカノサーマル ,  還元 ,  浸出 ,  炭酸ナトリウム

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 硫黄 ,  スカベンジャー ,  モリブデン鉱 ,  還元 ,  炭化モリブデン ,  製造法