文献

J-GLOBAL ID：202002281086285519   整理番号：20A2535623

金属-β-ラクタマーゼ産生腸内細菌科のアズトレオナム-アビバクタム感受性試験に対するパイロットプログラム【JST・京大機械翻訳】

Pilot Program for Aztreonam-Avibactam Susceptibility Testing of Metallo-Beta-Lactamase-Producing Enterobacteriaceae

著者 (8件)： Bhatnagar Amelia (Goldbelt C6, Juneau, AK) ,  Malik Sarah (Centers for Disease Control and Prevention) ,  Karlsson Maria (Centers for Disease Control and Prevention) ,  Lonsway David (Centers for Disease Control and Prevention) ,  Lutgring Joseph (Centers for Disease Control and Prevention) ,  Huang Jennifer (Centers for Disease Control) ,  Gumbis Stephanie (Centers for Disease Control and Prevention) ,  Brown Allison (Centers for Disease Control and Prevention)
資料名： Infection Control and Hospital Epidemiology  (Infection Control and Hospital Epidemiology)
巻： 41  号： S1  ページ： s74-s75  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1617A  ISSN： 0899-823X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:カルバペネマーゼ産生腸内細菌科(CPE)は,典型的に多剤耐性を示し,治療が困難な感染を引き起こすので,主要な公衆衛生上の懸念である。メタロ-β-ラクタマーゼ(MBLs)を有する生物は,最近承認されたβ-ラクタム結合剤を含むほぼ全てのβ-ラクタムに対する耐性を与えるため,臨床診療において重大な挑戦を提起する。MBL産生CPEに起因する感染を治療するための有望な新しいβ-ラクタム-β-ラクタマーゼ阻害剤の組み合わせは,アズトレオナム-アバクタムである。aztreonam-avibactamを用いた臨床試験は進行中であるが,臨床医は2つのUS食品医薬品局(FDA)承認薬:アズトレナムとセフタジジム-アバクタムを用いてこの組み合わせを投与できる。2019年に,疾病管理および予防センター(CDC)は,この薬剤併用のためのブロス微量希釈(BMD)を実施することにより,アズトレナム-アバクタムに対する市販の抗菌感受性試験(AST)の欠如に対処するために,抗生物質耐性研究所ネットワーク(AR Lab Network)におけるパイロットプログラムを開始した。著者らは,2019年にAR Labネットワークパイロットの間,アズトレオナム-ビバクタムASTに提出された分離株を記述する。【方法】AR Labネットワーク地域研究所は,HP D300eデジタルディスペンサを採用して,アズトレオナム-アバクタムASTsのためのカスタマイズBMDパネルを作成した。アズトレオナム-ビバクタムASTを認定するために,分離株は,全ての試験したβ-ラクタム(セフタジジム-アバクタムまたはメロペネム-ババクタムを含む)に非感受性を示す腸内細菌科であり,少なくとも1つのMBL遺伝子(blaVIM,blaNDMまたはblaIMP)を収容することを確認した。地域研究室は,分子法を用いてカルバペネマーゼ遺伝子(s)を確認した。MBL遺伝子を確認した場合,アズトレオナム-アバクタム最小発育阻止濃度(MICs)は,receiptの3つの作業日以内のサブミッターに戻った。REDCapデータベースを用いたCDCの知見を報告した。【結果】2019年3月から8月2019日まで,aztreonam-avibactam ASTを16州にわたって32の臨床分離株に対して要求した。これらの分離株は,15の大腸菌,12のKlebsiella pneumoniae,4つのEnterobacter cloacae複合体,および1つのProteus mirabilisを含んだ。分子検出は,27のblaNDM陽性分離株,2つのblaOXA-48様陽性分離株,および3つのblaOXA-48/blaNDM陽性分離株を同定した。Aztreonam-avibactamの結果を30の分離株に対して報告した。5は,8/4μg/mL(n=4)または16/4μg/mL(n=1)の上昇したアズトレオナムMICsを示した。2つの分離株の結果は,分離株がMBL陰性であるために報告されなかった。Aztreonam-avibactam MICsは0.06/4μg/mLから16/4μg/mLの範囲であった。MIC50/MIC90は0.5/4μg/mLと8/4μg/mLであった。結論:効果的なFDA承認処置の不在と新規抗生物質組合せのための利用可能なASTの欠如において,AR Labネットワークを通して提供されるMBL産生CPE間のアズトレオナム-ババクタムに対するASTのCDCの供給は,患者治療決定を知らせるための重要なギャップを埋めるのを助ける。今日まで,著者らのin vitroデータは,aztreonam-avibactamがMBL産生腸内細菌科による感染に対する使用のための有望な薬物組合せである可能性を示唆する。Funding:Nodiscloss:誰もなかった。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ネットワーク ,  大腸菌 ,  遺伝子 ,  抗生物質 ,  公衆衛生 ,  ミラビリス変形菌 ,  最小発育阻止濃度 ,  *β-ラクタマーゼ ,  in vitro実験 ,  *感受性試験 ,  多剤耐性
準シソーラス用語： β-ラクタム ,  メタロ-β-ラクタマーゼ ,  カルバペネマーゼ ,  分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  微生物検査  (GC02030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： β-ラクタマーゼ ,  腸内細菌科 ,  アズトレオナム ,  アビバクタム ,  感受性試験 ,  パイロット