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J-GLOBAL ID：202002281103922340   整理番号：20A1000949

耐候性鋼材の塗装による補修方法の検討:暴露13年後の調査結果

著者 (6件)： 藪見尚輝 (大日本塗料) ,  冨山禎仁 (土木研) ,  太田優輝 (関西ペイント) ,  小林泰之 (中国塗料) ,  石川隆士 (日本ペイント) ,  田代稔 (神東塗料)
資料名： 防錆管理  (防せい管理)
巻： 64  号： 5  ページ： 157-168  発行年： 2020年05月01日 
JST資料番号： G0320A  ISSN： 0520-6340  CODEN： BOKAAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 既設耐候性鋼橋梁の外観を調査した結果,鋼材の板厚減少阻止のための対策が必要な事例が見られた。耐候性鋼材を塗装により補修する検討を行った結果,塩分を含んださびは電動工具で確実に除去することは困難であり,ブラスト処理が不可欠であることがわかった。さびに含まれる残存塩分の影響により,補修塗装した塗膜は十分な防食性を発揮できないことも明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： 耐候性鋼 ,  *橋 ,  *塗装 ,  *修理 ,  さび ,  表面処理 ,  塗膜 ,  耐食性 ,  *道路橋 ,  曝露試験 ,  耐久性 ,  アニオン ,  塩化物 ,  元素分析 ,  水洗
準シソーラス用語： ブラスト処理 ,  塩化物イオン ,  鋼道路橋 ,  素地調整

分類 (2件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  金属への塗装  (YJ04030I)

引用文献 (12件)：

• (社)日本橋梁建設協会:無塗装橋梁の手引き、p.3(1998).
• (社)日本道路協会:鋼道路橋防食便覧、p,III-1(2014).
• 竹村誠洋、藤田栄、鈴木伸一、松井和幸:Ni系高耐候性鋼の開発及び高飛来塩分環境への適用、防錆管理、Vol.47、No.9、p.330~334(2003).
• (社)日本橋梁建設協会:耐候性鋼橋梁実績資料集第24版(2019).
• 杉田好春、守屋進、浜村寿弘、内藤義巳、山本基弘、藤城正樹、齋藤誠:既設耐候性鋼橋梁の外観調査結果、第29回防錆防食技術発表大会講演予稿集、p.33~36(2009).

タイトルに関連する用語 (5件)： 耐候性鋼材 ,  塗装 ,  補修 ,  暴露 ,  調査