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J-GLOBAL ID：202002281105522671   整理番号：20A0185052

見どころ土木遺産 第184回 百間川の治水施設群-津田永忠の意思を継いで300年-

著者 (1件)： 樋口輝久 (岡山大 大学院環境生命科学研究科)
資料名： 土木学会誌  (Civil Engineering)
巻： 105  号： 1  ページ： 60-61  発行年： 2020年01月15日 
JST資料番号： F0027A  ISSN： 0021-468X  CODEN： DOGAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・江戸時代に築造され岡山市に現存する治水システムを紹介,岡山城下および対岸の洪水を防ぐため3段式の荒手(石張りの堤防)を構築。
・放水路としての役割以外に新田干拓地の排水路としても利用,瀬戸内海への河口部は遊水池を形成,河川敷は農地や道路として利用,その構造と運用について紹介。
・近年,堤防等を改修し土木遺産に認定。

シソーラス用語： *洪水防御 ,  *河川堤防 ,  改造 ,  治水 ,  時期 ,  石構造 ,  放水路 ,  排水路 ,  堤外地 ,  *遺跡 ,  岡山県
準シソーラス用語： 岡山市 ,  河川敷 ,  江戸時代 ,  *土木遺産

分類 (1件)： 土木工学一般  (RC01000E)

引用文献 (3件)：

• 岡山河川工事事務所:百間川の歴史、1978年
• 岡山河川事務所:旭川放水路(百間川)分流部改築事業、2017年
• 岡山県教育委員会:百間川一の荒手及び背割堤 百間川二の荒手2、岡山県埋蔵文化財発掘調査報告書246、2019年

タイトルに関連する用語 (4件)： 土木遺産 ,  治水 ,  施設 ,  意思